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友達とは

今日、上の娘(小学4年生)の友達について話を聞いた。

同じクラスで仲良くしている4人の女子がいることはいつも話してくれているから知っていた。

そのうちの1人(以下Aちゃん)はリーダー格で、物怖じせずにどんな時も自己主張ができる子。

ただ、なかなか強烈で、口も悪く、自分の意見は絶対に曲げない。

そのAちゃんがどうやら同じグループ内の女子(以下Bちゃん)に毎回難癖をつけてキレているらしい。娘曰く見下してる感じだと。

Bちゃんは自己主張が苦手な物静かなタイプの子。

Aちゃんは他の3人には普通に接するのに、そのBちゃんにだけ当たりが強いのだとか。

娘も理由はわからないらしく、自分が被害を受けているわけではないけど、近くで見ていて、あまりにもその言動がひどいので、最近一緒にいるのが嫌なんだそう。

今年度はコロナで休校だったこともあって、学校が始まったのが6月からだった。 

その分、学校が再開した時はやっと学校行ける!と嬉しそうにして、2年生の時に同じクラスだったAちゃんともまた一緒だ、数日後には新しい友達もできたよ!って喜んでいたから、新しいクラスにも馴染めたようで良かったなと思っていたけれど…💧

Aちゃんは難癖をつけて怒ったりする割に、Bちゃんとマンガの貸し借りをしたり、放課後遊んだりしている。そして毎日同じグループで行動している。

嫌なら関わらなきゃいいのに。

今の私ならそう思うんだけど、

小学生に限らず、女子って群れることによって自分の存在意義というか、居場所のようなものを見いだしてる気がする。

私も学生時代は一人でいるのが嫌だった記憶があるし、どうにかグループのみんなと無難に仲良くしていたいという気持ちがあった。

大人になってからは人に媚びるのも嫌だし、疲れるし、自分が一緒にいて落ち着ける人といられればいいという考えになった。

友達って一体何なんだろう。

いつも一緒にいれば友達なのか?

友達にならどんな態度を取ってもいいのか?

友達だから許してくれる?

娘はBちゃんのことも好きだし、Aちゃんも普段は面白くて好きらしい。自分が被害にあってないから好きだと言えるのかもしれないけど…とも話していた。


私が娘たちに一年生の時から話してきたことは、今仲良くしている友達が全てじゃない。

確かにここから大人になるまでずっと仲良くできる友達、親友と呼べる人ができるならそれはとっても素敵なこと。

でも学校なんて人生の中ではまだまだ小さな世界。

この先たくさんの人と出会っていくし、別れもある。

だから自分が嫌だと思ったら無理して一緒にいなくていいんだよと。

それはずっと話してきたことで、娘に「その話前にも聞いた」とか言われちゃったけど(笑)

高学年になるほど、他の人が見えないところで色々とやるようになるから、難しい…。

娘には人を助けるという意味がある漢字を名前に使ってる。

漢字の通り、Bちゃんの悩みを聞いて少しでも助けになってればいいな。

上の娘に関しては1年生の頃から別件で人間関係について考える出来事があったので、少し達観したところがあるというか😅

それも追々記事にしたいなと思います。

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