笑顔たくさん!みんなの秘密基地体験会イベントレポート。#02
はじめまして。みんなの秘密基地スタッフのひなこです。
たくさんの方に支えられ背中を押してもらった経験から、「私も誰かの支えになりたい。」と考え、このプロジェクトに参加して4ヶ月。これまでみんなの秘密基地で、子どもたちが過ごしやすい環境づくりや、体験会の企画をしてきました。
みんなの秘密基地は、自由に学び、自由に遊び、自分とは違う人と混ざり合いながら、社会で生きる力を身につけるための“秘密基地”です。子どもたちはここに放課後に来て、遊んだり、ゲームをしたり、お話をしたり…好きなことを自由に楽しんでいます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
この記事では、5月7日に開催されたみんなの秘密基地の体験会の様子を紹介したいと思います。今回の体験会は、たくさんの笑顔や笑い声、好奇心で溢れていました。
いつも放課後に秘密基地で遊んでいる見慣れた子たち、お母さんと一緒に来てくれた小学生の子や、たくさんの友達と一緒に来てくれた中学生の子たち、秘密基地に興味を持って来てくださった方々など合計で21人の方々が体験会に足を運んで、思い思いに過ごしていました。
また、今回の開催にあたり、國學院短大から4人の方がスタッフとして参加してくださりました。本当に、ありがとうございました。
1.大人気!!しゃべり場カフェ with 中国からのゲスト、楊さん
今回の体験会で、笑顔や笑い声が止まらなかったブースであるしゃべり場カフェ。今回のゲスト、楊さんが持ってきてくださったお菓子を広げ、子どもたちが楊さんと交流する姿が見られました。
初めは中国のお菓子を食べることに戸惑っていた様子でしたが、一口食べてみると幸せそうな表情を浮かべ、その後も何個も食べていました。また、翻訳機を使って中国語で会話をしており、中国語や中国の文化に触れたり、実際に中国のお菓子を食べてみる、という貴重な体験ができたと思います。普段生活していてもなかなかできない体験に、子どもたちは心を弾ませていました。また、このように子どもたちがすぐに心を開いて楽しそうに過ごせていたのは、明るくて優しい楊さんだからこそだったと思います。楊さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
2. キラキラ!!ものづくりラボ〜自分の香り作り〜 by SHIRO
「自分の理想の香りを作りたい!」「香水が欲しい!」そんなワクワクで溢れていたブースであるモノづくりラボ。ルームスプレーと香水を用意していたけど、結局みんな香水を作ることに。 「いいにおーい!」を連発しながら、みんなキラキラ楽しんでくれていました。 傾向としては、女子はとにかくいい香りにしたいから、SHIROの香りで王道のブレンド、男子は精油も混ぜる子が多く、最大6種のブレンドに挑戦していました。それが意外といい香りになって、みんなも驚いていたりしていました。 試香紙を何種か一度に嗅ぎながらブレンドを想像するのは初めてで、「なるほどこうすればできるんだ!」ということにみんな感動しつつ、たくさん組み合わせて、友達と嗅ぎ合って一喜一憂している様子も見られました。 今後の展開としてみんなの秘密基地スタッフ望月さんは、「SHIROの香りを超越するブレンドにも挑戦することや店頭で他の香水も試してみたり、他のアイテムも試してみる機会も作っていきたい」と話していました。
3. びっくり!!バブポン実験
海賊公園に行き小学校の屋根裏に届くくらい高くまで飛ぶ”バブロケット”の実験や、外遊びをする予定でしたが、ちょうど移動している時に雨が降ってきてしまい、急遽秘密基地の中で行うことになりました。バブロケットは次回に延期となってしまいましたが、バブロケットより少し小規模な”バブポン”という実験を行いました。
秘密基地スタッフである孝さんが企画、実行してくださったバブポンでしたが、参加者と一緒にバブポンを作ってみることも行っており、とても楽しそうでした。
バブ(お風呂の入浴剤のバブのこと)を砕き、フィルムケースの中に入れ、そこに水を入れる。すぐ蓋をして数秒待つとポン!という音と共に打ち上がる蓋。会場にいるみんながドキドキしながらその様子を見ていました。孝さんのリアクションの良さにも笑いが起こりました。
4. 真剣に、ゆるーく!!織物
大人も子どもも、男女関係なく、真剣にゆるーく行っていたのが織物。秘密基地スタッフである岩崎さん考案の段ボールという身近にあるものを使ってできた織り機で行っていました。話しながらできる織物は一つのコミュニケーションツールになっていました。
根気がいるけれど、織物などが好きな子たちと研究して、売れるくらいのもの作っていきたいです。
5. 今の砂川を表現!!まちづくりゲーム
ゲームを通して自分たちの理想の街を考える、VIVITAのまちづくりゲーム。時間も長くかかってしまうので今回は砂川版で現状の街を表現する程度しかできませんでしたが、今後の展開として「どんなルールやコマで砂川版を作れば楽しくまちづくりに参加できるきっかけを作ることができるか」を課題として子どもたちと協力して企画していきたいと考えています。
他にも、アナログゲームブースや工作遊びコーナーなどもあり、國學院生の方々と交流する姿や、大人も子どものように楽しんでいる姿が見られました。
これから
現在の平日の活動では、子どもたちは鬼ごっこや、友達とゲームをしており、楽しそうな声を響かせています。また、雨の日にも、秘密基地にきてくれる子たちがいます。雨の日にも、晴れの日にも、どんな天気の日にも、頭の中に放課後の居場所・選択肢としてこの秘密基地があることをとても嬉しく思っています。このような日々がずっと続いて欲しいし、いつか秘密基地が、安心して寝ることができたり、勉強を一緒にやったり、先輩に相談できる場所になればいいなと思います。そのために、まずは秘密基地に集まるみんなとの仲をもっと深めていきたいです。
文責:ひなこ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これから秘密基地のメンバー紹介や日々の様子、イベントレポートなど、最新情報を発信していきます。
もしよろしければフォローをお願いします。これからどうぞよろしくお願いします。