超初心者向け遊戯王デュエルリンクス ルール編

ルールなんざかんけいねぇぜ!小難しいことはよくわかんないし・・・という超初心者の方のためにルールと効果で覚えた方がよいことを考えていきます。

●ルールを知る利点とカードを知る利点

●覚えたいルール

1チェーン

2対象にとる、とらない

●なにができると強いのか

を話していきます。

●ルールを知る利点とカードを知る利点

ルールを知ると、ルールを利用して自分が有利になる判断をすることができます。

カードを見たとき、強い弱いがわかるのもルールを知らないと出来ません。

カードの効果を知ると、構築、プレイングを決めるときの参考になります。

相手のカードに対応するにはカードの知識は不可欠です。

また、カードの知識は必要になったら調べるくらいで問題ないと思います。

環境によって求められるカードの知識は変化するからです。
逆にルールはほぼ変化しません。

しかし、ルールとカードは密接な関係が当然あるので最終的にはどちらも必要になります。
決闘して、気になる部分を調べるというのが基本です。全て把握は不可能だと考えた方が身のためです。

覚えたいルール
ここからは実際に覚えたいルールを実例を交えて解説していきます。

1 チェーン
チェーンとは同じタイミングで発動した効果を順番に有効にして処理するルールのことです。

・ターンプレイヤー(ドローして、攻撃する権利を持ってる方のプレイヤー)から先に効果を発動出来る
・ターンプレイヤーじゃない方は相手がなにかしたらそのあとに発動出来る権利をもらえる

・ターンプレイヤーじゃない方が発動するしないを決めて使う。

お互いなにもしないことになったらチェーンを逆順処理します。
この発動する権利を「優先権」といいます。

また、効果にはスペルスピードというものがあり、カードの種類によって決まっています。
チェーン発動するときはそのスピードより遅い効果は使えません。

スピード1
誘発効果、起動効果
スピード2
速攻魔法、罠
スピード3
カウンター罠

つまりスピードが早いほうが有利です。

効果の分類がなんなのかは把握するように……しま…。

こんなもん文で言ってもわかりません。

いちいち確認してくるやつ」
→大体スペルスピード2以上
「光ってて自分で発動するやつ」、「勝手に発動したやつ」
→大体スペルスピード1

「アイコンが光ってる自分で発動するやつ」、「勝手に発動したやつ」を発動するとそのあと「いちいち確認してくるやつ」しか使えない

相手がなんか使ったら「いちいち確認してくるやつ」しか使えない。

相手がなんか使ったあとに自分がなにも使えないときは仕方ない。

そんな感じで覚えてください。

上の画像では
「勝手に発動したやつ」→相手→「いちいち確認してくるやつ」と使いました。

なので
「いちいち」→相手→「勝手」と使われていきます。

「勝手に発動したやつ」が一番先に発動したのに、実際効果が使われるのは一番最後になります。
なので「スピードは遅い」。


逆に「いちいち確認してくるやつ」はあとから使ったくせに最初に効果が使われます。
なので「スピードは早い」
という解釈もできますね。

紫のカードと一部の緑のカード、一部のモンスターは「いちいち確認してくるやつ」です。
緑のカードとモンスターは基本的に「自分で発動するやつ」です
モンスターの一部は「勝手に発動するやつ」です
また、出るだけで影響が出る「永続的なやつ」というのもいます。

ちなみに、自分が攻撃するとき、自分が先に「いちいち確認してくるやつ」を使えます。 豆知識です。

あとは覚えましょう。
厳密には違いますが、雰囲気の話です

2 対象にとる、とらない

エネミーコントローラーのテキストです。
●相手フィールドの表側モンスター1体を対象として発動できる。
という部分です。

発動するときに最初に対象を選ぶ効果を「対象にとる効果」といいます。

カードの真ん中に、このアイコンがでたカードは「対象にとられています」

他のカードに何らかの効果で「対象にとられ」狙われていることを示しています。

逆に、効果を発動するとき、対象を選ばない効果もあります。
「アヌビスの呪い」は「対象を取らない」カードといえます。

●何が出来ると強いのか

真紅眼の黒刃竜は強敵です。
攻撃するとき、戦士族を装備カードにして攻撃力が3000!!
なんとか装備効果を使われる前に倒したい…

装備効果は分類上「勝手に発動するやつ」です。
なので、装備効果にチェーンして「いちいち確認してくるやつ」を先に適応させることができます。
装備カードがなければ、黒刃竜が攻撃したときの効果に「エネミーコントローラー」(いちいち確認してくるやつ)をチェーンして妨害することが出来ます


真紅眼の黒刃竜は装備カードがあると「対象をとる」妨害効果は無効になってしまいます。
こうなるとエネミーコントローラーは効きません。「対象をとる」効果だからです。

でも、アヌビスの呪いは効きます!

だからアヌビスがドロー出来るまで守備に徹するプレイングをしよう…とか、
アヌビスだけじゃ真紅眼の黒刃竜が止めきれないからもっと対象を取らないカードを多くする構築に変えよう…とか。
そもそも他の選択肢として攻撃力で勝てるように3000を越えるようにしよう…とか

レッドアイズ、倒せそうなきになりませんか?

このように、ルール、効果を知るとプレイング、構築に影響します。

上級者だろうとやってることです。

そして、攻略できればとてもうれしい!たのしい!
「(出来る…!)」と思わせれば友達も増えるでしょう!
決闘者だからね!
お互い頑張りましょう。

●まとめ
「絶対なにか布陣の穴がある」という思いがあっても実際見つけるにはルールと効果を知らないと無理です。
でも、ルールも効果もとても膨大…。全部なんてとても無理です!
決闘中に限り気になったことを覚えましょう!
それで十分です!

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