超初心者向け遊戯王デュエルリンクス デッキ構築編

デッキはオートで作れたり、レシピはそこら中にあるけど
「パクリっぽくてやだ!どうせなら自分でデッキを組みたい!けどよくわからない…」という超初心者がどう考えるべきかを考えていきます。

・メインにするモンスターを2タイプに分類した上での組み方
・調べ方のコツ
・足止め系で簡単に手にはいる強いカードをちょっと紹介
・他の組み方、カード入手についての考え方
を話していきます。

●メインのモンスターを決めてデッキタイプに当てはめよう!

まず、使いたいカードをひとつ決めます。ここではモンスターとして話を進めます。

◎「シンクロ、融合、儀式以外の☆5以上のモンスター」を思い浮かべた方は
「特殊召喚タイプデッキ」
◎「それ以外」は
「オーソドックスタイプデッキ」

となります。

◎「特殊召喚タイプデッキ」
使いたいモンスターが☆5以上なので場に出すためのカードが別に必要になるデッキです。
青眼の白龍やブラックマジシャンを使う場合はこのタイプ。
使いたいモンスター」「場に出すためのカード」「手札に揃える」必要があります。

結論だけ書けば、「使いたいモンスター5~6枚」、「出すためのカード5~6枚」にしましょう。

「6枚?3枚より多くない?」という疑問をもったと思います。

「3枚より多くいれる」は
「「出すためのカード」で出せる「違う名前のカード」を別でいれる」という意味です。
役割の重複したものをいれるということです。

◎出すためのカード
モンスターを出すためのカードを決めましょう。
例えば青眼の白龍を出そうと考えます。
青眼の白龍は、「通常モンスター」で「ブルーアイズ」で専用のサポートカードが有ります。
通常モンスターなら「古のルール」が使えそうです。
さらにブルーアイズだったら「青き眼の護人」でも出せそう!
この2種類を3枚ずつ6枚用意しておきます。

この2種類の出すためのカードで出せるカードを青眼の白龍以外から考えます。
同じブルーアイズなら「白き霊龍」がいます。

ということで青眼の白龍3枚、白き霊龍3枚デッキにいれよう、というわけです。ちなみに合計5枚でも問題ないです。

また、青眼の白龍を手札に加えるカードも「擬似的に青眼の白龍」とも考えれます。
具体的には「青竜の召喚士」などです。
☆4以下なのですぐに出せるのでセットして時間稼ぎもできる為「出すためのカード」が来ないと出せない青眼の白龍の枚数を減らして召喚士を増やす考え方もありです。

このように「出すためのカード」と「出したいモンスター」を探し、共通点のあるカードを5~6枚ずついれるのがこのデッキタイプの特徴です。

出すためのカード6枚
出したいモンスター6枚
残り自由8枚

残りの自由枠にはモンスターを守ったり、目的のモンスターを墓地から呼び出すカード、より安定して場に出す為のサポートカードなど考え方次第で色々方向性があります。
とにかく常に場に出すことを考えて組みたいところです。
オススメは8枚中5枚以上を破壊を防いだり、相手モンスターを妨害するカードにすることです。
出さないときは全く出せないデッキになるので時間稼ぎにもなりドローにすがることができます。
以下の画像は例です。

デッキレシピ
青眼の白龍3、白き霊龍2
青き眼の護人3、古のルール3
青竜の召喚士2、エネミーコントローラー2、ホーリーライフバリアー3、イタクァの暴風、アヌビスの呪い

◎「オーソドックスタイプデッキ」
☆4以下のモンスターを10枚程度いれて決闘するタイプのデッキです。
意識したいのは「モンスターが破壊されないこと」と「出すためのカードを手札に加えること」です。
シンクロ、融合モンスター、儀式を使う場合もこのタイプになります。

○破壊されないこと
破壊されないためには
・攻撃力、守備力が高い(どちらかの値が1800以上)
・破壊できない、破壊しても同じ役割のモンスターが出てくる
・破壊される前にシンクロ、融合、儀式する
などの考え方が必要です。

もちろん破壊からモンスターを守るための魔法、罠をいれることもとても大切です。
相手モンスターを足止めしたり弱らせたりすれば攻撃されてもモンスターは耐えられるので破壊されないことにもつながり一石二鳥です。
相手の魔法罠を破壊するカードは「予想される相手の足止めを未然に防ぐ」役割があるのであれば2枚位あるといいでしょう。

破壊から守るカード、相手モンスターを足止めする魔法、罠は最低5枚いれると安定して守れます。
ここに破壊されにくいモンスターが加われば滅多に破壊されなくなるので5~6枚入れます。

破壊される前にシンクロ、融合するには1ターンのうちにチューナーと非チューナーを場に揃える、または融合召喚の素材を揃える必要があります。
考え方的には「特殊召喚タイプデッキ」での「出したいモンスター」と「出すためのカード」の考え方が☆4以下で行われているだけなのでそれに合わせていきます。

注意するべきなのは☆4以下のモンスターを1ターンで並べるには大抵「決闘中の特定状況」を作り出す必要があるのでそれなりに大変。
もし苦戦しても「守る魔法罠」があれば気が楽です。

しかし、融合に関しては融合素材のカードをデッキにいれておき、特定の融合魔法を使うだけで強力モンスターが出るカードがあるので気になる人は「ネオス・フュージョン」で調べましょう。というか最近は基本となっています。

○出すためのカードを手札に加える
シンクロならチューナー、融合なら融合するカードが必要です。
融合を手札に加えるモンスターやチューナーを入れるのが基本ですがほとんどの場合、とても破壊されやすい。
条件を揃えたら即座に目的のモンスターにする必要があります。

これらは合計して4~5枚程度にすると楽です。

たくさんあっても破壊されやすいだけですが出せないと目的のモンスターが出せません。
融合の場合は、「融合」と「融合を手札に加えるカード」を合計して4~5枚にします。儀式も同様です。

このように、目的のモンスターに対して条件を整える為のカードが大半となり、大体デッキ内容は似たものになります。

破壊されにくいモンスター6枚
出すためのカード4枚
(☆4以下モンスターの合計を10枚程度にする)
相手の足止め魔法罠5枚
あれば魔法罠破壊2枚
あと3枚自由
(儀式の場合、この自由枠は使いたい儀式モンスターに当てます)

そしてエクストラデッキが状況打開するキーとなります。

デッキレシピ
ジャンクチェンジャー3、ダークリゾネーター
バトルフットボーラー3、暗黒界の番兵レンジ3
エネミーコントローラー2、ガーディアンの力2、ホーリーライフバリアー3、イタクァの暴風、アヌビスの呪い

☆6のシンクロ、☆7のシンクロ、 ☆8のシンクロ
を適当に。

エクストラのモンスターはなかなか入手が難しく、パックを開けたり、イベント限定であったりして強く見映えの良いモンスターを集めるのは大変です。頑張りましょう。

オススメは「デーモンの招来」
☆6で難しい条件もなく出せ、DS鬼柳京介との決闘報酬で手にはいる上、手堅く強いです。

●調べ方のコツ

調べたいカードをカード検索すると楽です。
通常モンスターなら「通常モンスター」と調べると通常モンスター関連のカードがでてきます。
そのとき入手方法を押すとどこで手にはいるかわかり、関連カードボタンを押すとさらに関連するカードがわかります。
基本はその繰り返しです。
「もっとたくさん情報ほしい!」方は遊戯王wikiや公式遊戯王データベースを利用しましょう。
文字量にアレルギーがある方は動画を見ると手軽です。

●足止め系で簡単に手にはいる強いカード

・エネミーコントローラー(Sレアのチケット)
・ホーリーライフバリアー(ランク戦のRチケット)
・イタクァの暴風(孔雀舞のレベルアップ報酬)
・アヌビスの呪い(リシドのレベルアップ報酬)

レベルアップは大変ですが見合う性能がありますので頑張りましょう。ほかはもっと大変だったり、限定的だったりするので。

ついでにいつでも発動できるカードのため、タイミングの練習にも最適。
特にエネミーコントローラーは使いこなせれば強力な武器になります。

●他の組み方、カード入手についての考え方
もっと手軽にデッキ組みたい方はあらかたレシピ機能で作り、無いものは似たもので代用すると楽です。または動画等の真似をするのが良いでしょう。
必要に応じてストラクチャーデッキを購入したり、ボックスを開けて強力カードを手にいれるのも最適です。
また仲間と楽しむために遅れないように新しい知識も必要となります。
ただ、一番大切なことは「回りにあわせすぎて無理な遊戯王をしないこと」。
特にカードのあるなしの差は絶対にでます。宿命です。
その分知識を磨いたり、プレイで差を付けることは十分に可能です。
お互い頑張りましょう。

●まとめ
ここに書いたことはごくごく一部の氷山の一角の先のような内容です。
ただ、そんなことはどうでもいいことです。
せっかく組んでも決闘しなくては意味がありません。どんどん決闘しましょう!

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