簡単!民泊開業2022年版
民泊の開業の流れを説明します。
1.物件探し
2.消防署へ届け出
3.周知活動
4.保健所届け出
5.開業
1.物件探し
民泊の許可物件を探します。所有不動産がある方はこちらは不要です。
・一棟管理の賃貸マンションの場合:
大家さん(もしくは管理会社)の許可を得ます。
賃貸借契約に「住宅宿泊事業の許可」の文言を入れていただきます。
・分譲賃貸マンションの場合
大家さんの許可、マンション管理組合の許可が必要となります。
※繁華街のマンション以外は民泊NG物件がほとんどですのでお気をつけください。
2.消防署へ事前相談
面積や感知器の位置、非常用照明の位置などを物件図面に書き込み、物件の所轄消防署に事前相談に行きます。
消防署の事前相談の書面をもらい、3に進みます。
3.周知
物件近隣に、民泊を開始する予定である事前通知書をポスティングします。
4.保健所届け出
周知で問題がなければ、物件の所轄の保健所へ以下を届け出を行います。
住宅宿泊事業の届出書
後見等登記事項証明書
住宅の登記簿謄本身分証(破産してないことの証明)
住民票欠格事項に該当しない
物件募集広告の写し
物件図面
大家さんの承諾証(もしくは民泊許可の条項のある賃貸借契約)
管理者との契約書の写し
消防の事前相談書
事前通知書、記録書
以上となります!
住宅宿泊事業の届出書は民泊制度ポータルサイトで作成可能です。
ご自身で行うのが難しい場合は運用を含め代行も可能です。お気軽にご相談ください。
(参考)民泊制度ポータルサイト
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/regulation.html