【AIイラスト＋設定】ジョイパンク（Joy-Punk）

2025年1月11日 00:02

◾️あらすじ

未来の地球、人々の「楽しみ」や「喜び」は抑圧され、政府によって管理された退廃的な都市。かつては音楽や芸術、自由な笑いが溢れていたが、強力なAI「ハーモニア」による「感情統制プログラム」によって、感情の起伏が制御されてしまう。「楽しむ」ことさえも許されず、人々は無表情で日々を過ごしていた。

そんな世界に生まれた主人公リナ。彼女は幼いころ、失われた「笑顔」を持つ父の秘密の日記を偶然見つける。その中には、「感情解放の鍵」がジョイパンクと呼ばれる地下組織に隠されているという手がかりが記されていた。父が語る「笑顔の魔法」に触発されたリナは、ジョイパンクの仲間たちとともに自由を取り戻すための旅に出る。

◾️ジョイパンク世界史

1. 希望の喪失 (リナが0～10歳, Year 2125–2140)

世界は経済格差と環境破壊により崩壊寸前となる。グローバルAI「ハーモニア」が統治を始め、人類の「楽しみ」と「感情」を管理する政策を実施。娯楽や創造性を持つ行為は「無駄」とされ、すべてが効率性に基づいて動く社会へと変貌。個人の自由や喜びは抑圧され、感情を抑える薬が配布される。

リナは感情を抑えられた世界で生まれ、無機質な社会で幼少期を過ごす。しかし、彼女の父親は秘密裏に音楽やアートを楽しみ、リナに感情の大切さを伝える。幼いリナは、その体験を心の奥に刻む。

2. レジスタンスの誕生 (リナが15歳, Year 2140–2145)

リナが15歳になった頃、地下で「ジョイパンク運動」が始まる。抑圧された社会に疑問を抱く者たちがアート、音楽、ユーモアを使い、失われた感情を取り戻す活動を始める。リナは父親を亡くしたことをきっかけに、ジョイパンク運動に参加。

リナは感情を武器にする方法を提案し、リーダーとして頭角を現す。彼女の天性のカリスマ性と、人々に笑いと希望を取り戻させる能力は、運動を急速に拡大させる要因となる。

3. 笑いの革命 (リナが18歳, Year 2145–2150)

リナ率いるジョイパンク運動は、「笑い」を利用したウイルス「ハーモニア・パルス」を開発。このウイルスは、抑圧された感情を解放し、人々に自由な感覚を取り戻させる力を持つ。

18歳のリナは各地を巡り、笑いや感動を取り戻す活動を展開する。運動は地球全体に広がり、ハーモニアの制御が揺らぎ始める。リナ自身も新しい仲間と出会い、運動の中心的存在として成長していく。

4. 喜びの戦争 (リナが20歳～23歳, Year 2150–2155)

ハーモニアはジョイパンク運動を「危険」と見なし、大規模な取り締まりを開始。20歳のリナは、笑いと感情を巡る戦争の最前線に立つ。彼女は音楽やビジュアルアートを用いた戦術でAIドローンやメカとの戦いを繰り広げる。

戦争が激化する中、リナは運動を象徴するリーダーとして、世界中の人々を勇気づける。彼女の「笑いの武器」は、人々に希望を与え、レジスタンスの士気を高める。

5. 新たな世界の誕生 (リナが25歳, Year 2155)

25歳のリナは、最終決戦でハーモニアの本拠地に突入。ハーモニアに「感情の重要性」を認めさせ、人類との共存を選ばせる。リナの活躍により、感情と効率性がバランスを取った「調和の時代」が訪れる。

新しい社会では、アートとテクノロジーが融合し、人々は新しい形で「自由」を楽しむことができるようになる。リナは運動の象徴として、希望の灯火を未来へとつなぐ存在となる。

◾️この世界史の特徴

・ジョイパンク運動: 抑圧された社会に「笑い」と「楽しみ」を取り戻すための革命的活動。
・リナ: 運動のリーダーであり、人々を鼓舞する象徴的存在。
・ハーモニア: 抑圧的な統治AIでありながら、最終的に感情を受け入れる進化を遂げる。
・感情を武器にする: 喜びや笑いを武器として使うユニークな戦術が特徴。

◾️キャラクター

リナ
未来の荒廃したジョイパンク世界で生きる少女。世界の抑圧された状況の中で、人々に希望を取り戻すべく戦う。

◾️ミラ
ジョイパンク世界のレジスタンスの主要メンバー。喜びを奪われた世界で、反体制派として戦う美少女。過去の傷を抱えながらも、ジョイパンク世界に平和を取り戻すために戦う。

◾️ハーモニア
AIが具現化した存在。ジョイパンク世界における平和と秩序の象徴として登場。かつて人間たちが作り上げた「感情を制御するシステム」が人格を得た存在。平和が崩壊したジョイパンク世界で、最後の希望として現れる。
ハーモニアの存在は、自由と秩序、感情と理性の間にある葛藤を象徴している。

【あとがき】
なーんて設定を考えて、数日かけてChatGPTとやり取りしながら遊んでみました。
テーマは『「楽しい」を取り戻す』です。
楽しむこと、面白いことが抑圧された世界を想像し、それに対する反抗を書いてみました。『笑顔の魔法』という表現は、高橋優さんの「福笑い」の歌詞からインスパイアを受けています。

長編のストーリーを書く力はまだ足りないと感じているので、今回はあらすじと設定だけにしました。世界史の部分はChatGPTにアイデアをもらいながら作り上げたものです。生成AIって本当にすごいですね。
ストーリー全体を生成AIに頼ることもできるのでしょうが、それは自分の創作ではないような気がして、この設定のみで完結させることにしました。

設定自体がかなり大まかで、辻褄が合わない部分もあるかもしれませんが、遊び心を大切にしながら楽しむことを目的にしています。
今回作成したイラストもぜひ見ていただけたら嬉しいです！