【エッセイ】ご褒美と葛藤
「あー、今日は仕事頑張ったなぁ!」
そんな時は、仕事帰りに自分へのご褒美としてコンビニに寄って甘いものなんかを……と思うのですが、実はこれが全然ご褒美になっていないのです。私はもう40代。甘いものを食べたその瞬間は幸せな気持ちが得られるけれど、私の体はそのカロリーを排出できずに、徐々に脂肪として溜まっていくのです。
「甘いもの、食べたい…」
「でも、太るなぁ」
「今日くらい、いいか」
そんな葛藤を繰り返しています。
甘いものをいくら食べても太らなかった10代20代よ。その幸せをもっと噛み締めておけばよかった。あの頃は、どれだけ食べても太る心配なんてなかったんだなぁ。
でも、今日は頑張った!ということで甘いものを食べることに。
そんな私の大好物はいちご大福。
それなのに…
それなのに…
……いちご大福、売り切れ。
今日はミニ豆大福(3個入り)で、ささやかな幸せをかみしめることにするのでした。
読んでくださった皆さんへ!
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『通年ダイエッターになりつつある者』
ミノキシジルでした。