【連載】気まぐれに音楽の話を【GARNET CROW 編】
L⇔Rに続いて語るのがこちら、GARNET CROWです。ファン歴に統一感なんてありません(笑)。だって、このあとには高橋優さんが続くんですから!自分でも不思議なんですが、直感で『いいな』って思ったアーティストなんです。
ということで、今回も超個人的な感想を綴っていきます!
◾️GARNET CROWとは
◾️GARNET CROWとの出会い
GARNET CROWは、2000年3月29日に『Mysterious Eyes』『君の家に着くまでずっと走ってゆく』という2枚同時発売シングルでメジャーデビューしました。当時はかなりプロモーション活動が行われていて、『Mysterious Eyes』は『名探偵コナン』のオープニング曲として使用されていました。
『Mysterious Eyes』も素晴らしい曲なのですが、正直言うと『君の家に着くまでずっと走ってゆく』を聴いて一気に好きになりました。曲、歌詞、アレンジの全てがツボでした!
当時『ネオアコ』というジャンルで売り出されていましたが、実は今でもネオアコがよくわからないまま(笑)。でも、とにかく良いものは良い!それだけです。
そして、中村由利さんとAZUKI七さん、お二人ともお美しい!そんなビジュアルも含めて好きになったバンドです。
◾️おすすめの一曲
GARNET CROWは、昔から一緒に活動していたバンドではなく、各々がクリエイターとして活動していた4人で結成されたとのことです。中村さんが作曲、AZUKIさんが作詞、古井さんが編曲、そして岡本さんがギターを担当。それぞれの分業で成り立っていて、各メンバーの仕事が合わさって出来上がるGARNET CROWの世界観は本当に素晴らしいです!
その中で一曲を選ぶのは難しいのですが…あえて選ぶとすれば、12thシングル『クリスタル・ゲージ』ですね。派手さはないのですが、GARNET CROWの魅力が凝縮されているように感じます。
◾️好きなポイント
AZUKI七さんの歌詞は、哲学的であったり、死生観が現れている部分があり、とても深みがあって好きです。私自身への影響も大きく、彼女の歌詞にはいつも考えさせられます。
それが中村由利さんの楽曲、そして彼女の歌声と合わさって生まれるGARNET CROWの世界観は、まさに唯一無二だと感じます。もちろん、古井さんのアレンジや岡本さんのギターがあってこその完成度ですが、全体のバランスが本当に絶妙なんです。
◾️ライブ
ちょうどプライベートに時間を割けない時期で、ライブに行くことはできませんでした。しかし、ライブDVDは全て購入して、何度も繰り返し観ています。もともとGARNET CROWはクリエイター集団で、ライブバンドというわけではなかったので、最初の頃のライブは少し地味に感じましたが、年々ライブバンドとして成長していく姿が見られます。
◾️余談
AZUKI七さんの歌詞は、突然カタカナになることがあります。
理由について、何かに書いてあったはずなんですが、思い出せません(笑)。確か、カタカナにすることで言葉にさまざまな意味合いを持たせることができる、という理由だった気がします。
実は、この影響を受けて、自分で詩を書くときにカタカナを使ってみたりすることを告白します。
◾️終わりに
解散してから10年以上経ちますが、今でもGARNET CROWの音楽を聴き続けています。彼らの音楽は、私にとって色褪せない特別な存在です。
再結成はもうないかもしれませんが、これからも残された楽曲を大切に聴いていこうと思います。…とはいえ、もし再結成してくれたら本当に嬉しいですけどね。
読んでくださった皆さんへ!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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『3rdアルバム「Crystallize 〜君という光〜」を聴きながら』
ミノキシジルでした。