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貴重なカルト映画を鑑賞
「マラー/サド」とも略される伝説的なカルト映画「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」を動画サイトで偶然見つけました。
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「幻の市街戦」や「カッコーの巣の上で」、「時計仕掛けのオレンジ」などを連想させるこの映画のテーマは、集団と個の関係性。集団主義や社会主義を熱かった映画では、多くの場合アンチファシズムを打ち出しがちです。しかしこの映画は、個と集団のどちらにも偏ることなく、社会がどうあるべきかの答えは観る者に委ねている点に特徴があります。