急落局面こそ、淡々とS&P500を買うこと!
どうもminowamanです。人生にはいろいろな『まさか!』があります。私も夜のお店での指名時にパネルマジックという名の『まさか!』に何度捕まったことかww
相場も年初から『まさか!』の連続です。誰が時間外取引でネットフリックスの株が20%も急落すると思いましたか?今回は愛の不時着ではなく、相当なハードランディングになりそうです。
ただ今一度基本のキに立ち返れば、こういう下がった時こそ淡々と米国株インデックスを買うべきです。インフレで石油株が上がる、金鉱株が上がる、グロース株がさらに下がるなどはノイズに過ぎません。その理由を3点お伝えします。
①S&P500は15年保有すればいつ買っても増える
上図は資産運用本の名著であるウォール街のランダムウォーカーからの抜粋ですが、
過去約70年の歴史を見てもどんな最悪の状況でもS&P500を15年保有すれば、最低でも年間4.2%で運用ができている。
20年保有すれば最低でも6.5%の年間リターンです。つまりいつでもS&P500に投資してOKであることを示しています。ましてやいまは去年の高値から10%近く下落しているのでむしろ安く買えるのだから良いバーゲンセールです。
②『いつ買って、いつ売ろう』という人間の欲が運用パフォーマンスを非常に劣化させる
この上図も名著である敗者のゲームの抜粋ですが、いまは買うのを待つべきだ、今年は○○が儲かるなどの噂話は基本ノイズであり、もしその影響で上昇局面のベスト30日を逃してしまったら運用パフォーマンスはガチホと比較して5割以下になります。
ではファンドマネージャーやインフルエンサーがその上昇局面のベスト期間を常に当て続けるかどうかは言わなくても分かります。ウォーレンバフェットはどうやって大富豪になったのか?それは売買せずに保有し続けたからです。
③S&P500インデックスの運用パフォーマンスにほとんど勝てないファンド
大型株ファンドとS&P500を比較すると15年間の運用成績では勝てるファンドはたったの8%。つまりコストが高いアクティブ投信よりインデックス投信の方がかなり優秀なのです。
何でもそうですが、賢い消費者は商品をいかに原価に近い価格で買えるか考えます。
高い家賃の高層レストランで食べるシャトーブリアンと精肉店で買うシャトーブリアンならどっちがコスパが良いですかという話です。
ただ港区女子好きの私は前者を選びがちなので反省ですね(笑)
さあ今こそバーゲンセールが始まったと思ってS&P500インデックス投信を買っていきましょう。この2022年は良い種まきの年になりますよ!CU
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