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森が呼んでいる(4)失敗上手は練習上手
星の数だけ失敗してきた。
友達との付き合い方、学業、恋愛、言葉の選び方から、ファッション、髪型、仕事の仕方、旅先でのドジ、お金の使い方などなど、関わるものすべてにおいて失敗をしてきた気がする。例を挙げたらキリがないし、その中の一つ一つを思い出そうとしただけで、穴があったら入り込んでそのまま地球の終わりが来るまで冬眠していたいほど恥ずかしくなるし、時々フラッシュバックで失敗の思い出が頭の中に蘇るた
森が呼んでいる(3)フィンランドの長い冬をたくましく生き抜く方法
フィンランドの冬は長い。
短い夏が終わりを告げる8月中旬から、突然日が短くなり、肌寒くなるのを感じる。きらきらと眩しい太陽が射し、草も花も木も雲も虫も穏やかに笑って生命の素晴らしさを讃えていた夏はあっという間に、そのほほ笑みでわたしたちの身体をくすぐりながら風のように駆け抜けていってしまう。
フィンランドの秋は、ほぼ冬。というか秋と冬の境目がわかりにくく、連続性を持っている。現地の人でさえ、いつ
森が呼んでいる(1)
フィンランドは森と湖の国と呼ばれる。湖の数は18万とも言われるし(定義も数を調べる手順もないために、正確には数えられないらしい)、国土に対する森林面積は世界一位、73%が森林に覆われている(ちなみに世界の平均は30%)。
人々の暮らしの中で森は身近な存在だ。特に夏は揃いも揃って湖畔や海辺のサマーコテージへ行き、森の中での散歩を楽しむ。首都のヘルシンキにも森はある。気が向いたらトラムやバスで簡単に
言いたいことはそれに尽きる
わたしは愛する人との日々の暮らしを心から愛している。
そこには優しさがある。やすらぎがある。喜びがある。信頼がある。尊敬がある。驚きが、情熱が、安心が、冒険が、穏やかさが、笑いが、理解がある。
いつまでもこの幸福が続きますようにという二人の強い願いがある。
一日一日をこうして望むままに過ごしていき、互いを気遣いながら、時を重ねて、一緒に老いていき、意見を交換していき、互いの好きなものをどんど
人生は冒険、人生は愛
昨日は誕生日でやんした。今、弾丸出張でパリに到着しましたー🇫🇷疲れたー。
昨日はヘルシンキの最新スポット、公共サウナ『ロウリュ』で知らない人にシャンパンを奢ってもらったり歌を歌ってもらったり(19歳のお誕生日にNY行きの飛行機を待つバーモントの空港でも空港にいた人々がみんなで歌を歌ってくれたことを思い出しました)、友達から素敵なプレゼントや詩をもらったりして穏やかに過ごしました。33歳のテー
【御礼】巡礼から戻ってきました!
サンティアゴの巡礼を無事に終了させ、ヘルシンキに戻ってきました。戻ってからは所用でポルヴォーやロヴィーサに行ったりと落ち着かない日々を過ごしていましたが、ようやくここ2、3日ゆっくりと眠り、疲れを取ることができました。ご挨拶と御礼が遅くなり申し訳ありません。
今回の巡礼は、noteで皆さんのサポートを募り、その結果、多くの方々からのサポートをいただいたことで実現させることができました。
この投
(大事なお知らせ・お願い) 旅に出ます
みなさん、こんにちは。わたしはこの度、旅に出ることにしました&これを機にnoteで有料記事を始めます。
noteを始めてもうすぐ2年が経ち、3年目に突入しようとしています。フィンランドに引っ越したわたしに、日々の様子をブログのように伝えてみてはどうか、という友人の提案がきっかけでほぼ毎日のように更新してきました。
はじめは友人や家族への何気ない近況報告や、フィンランドや北欧好きの人への情報発信