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下調べも何もせず、キューバにバックパック -ハバナ編part トゥー-
さぁpart1に全て目を通していただいた方は、初日にボロボロになったストーリーはわかると思うんですが。
その続き...
予算5万円と二、三泊できる程度の着替えを背負い
キューバで2週間生き延びる!
と腹を括って人生初のバックパックをキューバでするわけですが
初日に予算の約三分の一である14,000円をぼったくられるわけです。
残金は36,000円
残りの13日で1日あたり使えるお金を計算すると
2769円となるわけですね...
正直言って、くそ厳しい条件だったと思います。
もちろん、安い宿に泊まって、いろんなところに観光しに行かなければ、不可能ではないと思いますよ。
はるばる日本から丸一日かけてキューバにやってきた。
それなのに、同じ場所に居続けて、何もできないってそれ号泣しますよ。
大体キューバのゲストハウスの相場は日本円で
安くて1000円、だいぶ整えられたところで2000円ほど
ホテルは普通に日本の値段と変わらない5000~15000円とか。
一食は運良くて150円
普通レベルで400~600円
それ以上で1000円以上
首都ハバナからバラデロやカマグエイなどの観光地へは長距離バスを使えば2000~3000円
えっもうこれ無理じゃん。詰んだじゃん。飯は流石に食わないと生きれないから
捨てれるのは宿やん。宿泊まらず野宿するしかないやん。
そもそもキューバの公務員の月給ですら4000円とかそんなもんなんですよ。
ペットボトルの水は普通に100円くらいするんやで...
どうやって生きんねん...
そう。だから少しでも豊かな暮らしをするためには
外貨を獲得するしかねーんです。
貿易も十分にできてませんからね。
ちなみにキューバには2つのお金の単位があるんですわ。
観光客が使うCUC
現地の人々が使うCUP
1CUC=1ドル=約100円
24CUP=1CUC
ってことは1CUP=約4円
CUPでしかお買い物ができない飲食店などがあるので、(こういうところは少し安い)そしてCUPに換金すれば、現地民と同じレートまで下げることで、支出を減らすことができる!
と考え、銀行行くじゃん。
なんかわからんけど、普通に計算したら
300CUC=7200CUPとかになるじゃん。
そんなに貰えなかった気がする...
普通に500CUPとかしか貰えなかった気がする。
もう記憶も曖昧。
こういう変換の法律でもあったんですかね...
もう俺は書いててわからない。何を言ってるのか自分でもわからない。
でも書き続けますよ。記憶の整理と過去を探って新たな発見のために。
↑900円くらいのゲストハウスだったかな〜?
そういえばキューバでは洗濯機は一回も使わなかった気がする。シャワーを浴びるときに汚れた服やパンツは体と一緒に石鹸で洗っていた。
お金なくても人間なんだかんだ生きれるんですよ。
見栄さえ張らなければ。
あっちなみにキューバは社会主義国なので、日本のように通信会社が何個もあって、いつでもスマホからインターネットに接続できるみたいな状況ではなくて
ETECSAという通信会社に言って、プリペイドカードを買わんといけんのだ。
しっかり通信会社の店舗で買うと一枚1CUC(道端でキャッチみたいな人が5CUCで売っていたりもする)
↑画像はネットで見つけたもの
↑(お店の前にはほぼ常に行列ができていた。日本人のように規律を守って並んでいるわけではないので、バスケットゴールの下でディフェンスをする赤木剛憲のように、しっかり自分のポジションは死守しつつ並んでいますよアピールをする)
さぁ今回はここら辺で...
さぁそろそろ首都ハバナでのんびりしてるわけもいかないので
お金が許すまで、他の観光地に移動しますよ〜!