schoolTakt活用術㉘フィールドワーク⇒共同編集
スクールタクトには「共同編集モード」がありますよね。
友達のシートにも直接記入することができる機能です。
多用してます、という先生いらしたら、ぜひ教えてください!
というのも、正直、私はこの機能をほとんど使いこなせませんでした…w
その中で、私の実践の中では珍しい共同編集実践をご紹介します!
学年行事として、子どもたちとフィールドワークを企画しました。
学級の枠を取り払って、好きな子とグループを組み、学校から歩いて行ける名所について調べて発表するという学習。
子どもたちには「3時間あげるから、徒歩で行って帰ってこられるところならどこでもいいよ」と言って、行きたい場所を考えてもらいました。
寺、名所、公園、川…近場でも行ったことないところがあることに気付きます。
歩いていけるかどうかはグーグルマップで調べ、それぞれのグループに計画表を提出してもらいました。
ただ行くだけでは学びも半減するので、事前にインターネットで情報を集めます。
その際、集めた情報をリーダーのシートに一元管理することにしました。
それぞれのチーム内で、調べる情報の担当と書き込むページを決め、分担して調べます。
すると、他の担当の子が別の情報を調べてくれているので、短時間でそれなりのスライドにまとまるんですよね!
情報共有もばっちり、これぞまさに協同学習。かな?
その上で「当日、実際に足を運ばなきゃわからないこと」を考えます。
自分たちの実感、利用者や働く人の声、混み具合…。
目的を明確にして、当日を迎えました。
当日は保護者にもチェックポイントに立っていただき、通過したら連絡をもらうことで安全確保。
先生たちは自転車でぐるぐる回りました。
子どもたちは、「利用者にインタビューするのが緊張した!」「歩く距離や自分の体力までは想定してなかったー」など、体を動かしてこそ学べることを体感できたようです。
最後は言ってわかったことと全員分の感想を書いて、レポート完成!
10ページを超える大作に、達成感もあったようです。
半端ないコメント数は、コメント欄で相談を積み上げてきた証ですw