エヴァQ
金曜ロードショーで放映されていたヱヴァンゲリヲンQを見ながら作業する。先々週は序、先週は破が放映されていた。破までとは違い、Qは相変わらず鬱々とした話だが、30歳を超えた今少し感想が変わってきた気がする。
公開されたのは自分が23歳?、修士課程の学生時分なので、碇シンジに何もするなと言い放つ 葛城ミサトに対して「ミサトさんがやれって言ったじゃん」というありきたりな感想を抱いていた。実際に破のラストでは、ミサトさんは「(世界がどうなろうと)自分の思うようにやれ!」という激励をしていたのだ。当時は、このような仕打ちを与えたらシンジ君は反抗するよな、と思っていた。
しかし、30歳を超えた今、気持ちは変わった。碇シンジに対して、「お前14年前に何かやらかしたやろ」と思うようになった。それだけ、エヴァQの(というかシリーズ全体を通して)シンジ君は人の話を聞かない人物なのだ。
しかしながら、そのシンジ君はミサトやアスカを始めとした人物から寵愛を受けている(本人たちの態度は別として)。エヴァQ冒頭の「シンジ君は何もしないで」というセリフも恐らくシンジ君を慮ったセリフだ。なんせ彼はトラブルメーカーなんだから。そのトラブルメーカーが周囲から愛されているのを目の当たりにすると、30代社会人はその恵まれた環境に一種の嫉妬のような感情を覚えるのである。
以上のようなことを考えていたら作業が全く進まなかったwww そして、予告は過去2週間とは違い新作(INAX版)が放送された。
YouTubeにも予告動画が上がっている。
俺も全てのエヴァンゲリオンにさよならしたいぞ!
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