【プロ野球】福岡ソフトバンクホークス振り返り Game67-72 (6/18-6/24)
交流戦終了からはや1ヶ月ほどが経過しました.その間,千賀を中心にいろいろありましたね.振り返りたいと思います.
vs 北海道日本ハムファイターズ@PayPayドーム(6/18-6/20)
Game 67 相手先発投手:上沢直之
14日に海野が抹消され,この日の試合前に九鬼が登録された.また,リーグ再開前の17日に千賀が3軍戦で復帰登板.4回を無失点に抑えた.
千賀に関してはこの後さまざまな運命が待ち受けているのだが,それは別の話.結果からいうと,球宴前に復帰登板できるのかー,五輪休みもあるし,無理しないで復帰してほしいなーという感覚だった.
先発の石川が2本の本塁打を浴び,打線は相手先発の上沢に完投勝利を許す.1点取ったが,それも上沢のボークで得点したため,打って取った感覚もなかった.リーグ戦再開後の初戦を落とす.
Game 68 相手先発投手:立野和明
この日の試合前に柳町が抹消,谷川原が登録された.
先発投手のマルティネスは6回無失点に抑えるも5四球と荒れ気味の内容.もちろんコースギリギリを狙うスタイルもあると思うが.攻撃陣は5回の裏に打者一巡の猛攻,この日昇格した谷川原のプロ初安打初ホームランや5者連続四球(うち3が押し出し)という珍しい記録も生まれた.
マルティネスを継いだリリーフが打たれて一時は逆転を許したものの,9回裏に相手クローザー杉浦から栗原が同点ソロを放ち引き分け.
Game 69 相手先発投手:加藤貴之
先発投手は和田,浅間に初回先頭打者ホームランを浴びるもその1点のみで6回途中まで抑える.後を継いだリリーフも相手に得点を許さない.しかし,打線も相手先発の加藤を打てず,8回まで柳田のソロホームランのみ.9回裏はクローザーの杉浦相手に2三振含む三者凡退.試合は引き分け.
vs 千葉ロッテマリーンズ@ZOZOマリンスタジアム(6/22-6/24)
Game 70 相手先発投手:二木康太
初回,中村晃の犠飛で先制すると3回表は柳田の犠飛,4回表に今宮のタイムリー,6回表に中村の犠飛と柳田のホームランで追加点を挙げる理想的な攻撃.先発投手のレイは6回を1失点でNPB初勝利.泉がまたも失点し,新クローザー岩嵜は1失点するも4年ぶりのセーブを挙げた.
Game 71 相手先発投手:鈴木昭汰
この日昼のウエスタンリーグ阪神戦,千賀が復帰2試合目の登板に臨み3回途中2失点.この日は四球により球数が増えたため3回途中で84球も投げていた.復帰に向けて少し不安材料が残る.
相手の投手陣(鈴木→ハーマン→佐々木千→益田)とこちらの投手陣(東浜→嘉弥真→板東→岩嵜)の熱い投手戦.ソフトバンクは松田のソロホームラン,ロッテは角中のタイムリーで1点を挙げただけの引き分け.右手中指の痙攣で緊急降板してしまったが,東浜に勝ちをつけたかったゲーム.
Game 72 相手先発投手:佐々木朗希
相手の先発投手は遂に相対した佐々木郎希.最速154キロの速球を武器にホークス打線に襲いかかるも,初回に柳田のソロで先制.そのまま5回まで押さえ込まれるも,6回に集中打で2点を追加して降板に追い込んだ.球速を抑え気味に投げている印象ではあったが,高卒投手にありがちな制球の破綻もなく素材の良さを見せつけた.これからどんどん良くなるんだろうな.
一方,ソフトバンクの先発投手は武田.交流戦が終わったタイミングで,それまでのノーワインドアップからワインドアップに投げ方を変えていた.
何年か前にワインドアップで投げていた記憶はあったが,とても新鮮.かっこいいので続けてもらえたらいいなあ.武田は本調子ではなさそうだったが,7回途中まで2失点.4四球もあって球数は多かったが,先発投手として申し分なし.9回表に4点を奪ったこともあり,この日はクローザー岩嵜を出さずに済んだ.
最後に
この頃は,千賀の復帰に心を躍らせたいたことは間違いない.