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【テレワーク】コアタイムの設定でワークライフバランス

テレワークのように自由度がある多様な働き方を実現するうえで、「コアタイム」が大きなポイントになってきます。
「コアタイム」とは1日の就業時間のうち、必ず就業しなければならない時間のことです。コアタイムの設定で社員はその時間に集中して業務をしたり、会議や打ち合わせ時間が設定しやすくなり、管理者側は社員の労働状況が管理しやすいというメリットがあります。コアタイムを設定した当社の1日の流れをご紹介します。

[1]その日にやることの共有


当社のコアタイムは9:00~15:00です。始業時間の9:00前までにチャットでその日にやる業務(daily todo)を全員に共有します。そうすることで全員が抱えている業務の把握や急ぎでやって欲しい業務の処理を忘れていないか等の把握ができます。
なお、日々やる業務のtodoは基本的に個人に任せており、チャットの自分専用ルームでtodo管理している社員もいれば、自分が投稿したdaily todoのスレッドに積み残しのtodoとして記載し、管理している社員もいます。

[2]コミュニケーションの場を設ける


コアタイム始まりの9:00と終わりの15:00にはチェックイン・チェックアウト(朝礼や夕礼のようなもの)の時間を設けています。業務連絡もそうですが、全員が顔を合わせることで体調等、何か変化がないか確認もしています。
また、業務連絡のみだと形骸化してしまうのと、コミュニケーションの一環として、雑談タイムを設けており、チェックインではトークテーマを決めて、それについて一人1分程度、チェックアウトでは自由なテーマで一人1分程度話します。オフィス勤務時のように何気ない会話から社員の考えていることや近況の把握をしています。

[3]ワークライフバランス


コアタイムの時間内は連絡に対する即レスが原則です。打ち合わせ等はこの時間内で設定しますが、15:00以降はプライベートな予定を入れても良しとしています。社員によっては平日にしかいけない役所へ行ったり、混雑する時間帯を避けて買い物をしたり、高齢の親の通院、妊娠している妻の送迎等、時間を有効に活用しています。
ワークライフバランスも実現できるコアタイムの設定をご検討されてはいかがでしょうか。

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