お父さんはどんな人なのか
最近AmazonPrimeで見た映画「光のお父さん」が、じぶんにちょっと刺さりました。
お父さんは無口な人で、仕事人間な面もありあまり家族と馴染めていない。
しかし、父が仕事をいきなり辞めて、単身赴任から戻ってきた。
そんな父をよく知るために、昔父との唯一の接点だったFINAL FANTASYのゲームを退職祝いに買ってきてゲーム内で父と一緒に関わることで、息子の父に対する考え方が次第に変化していくという物語です。
私の父のはなし
この映画を見ていて、自分の父親について少し考えました。
私の父は結構よく喋るので、映画のようにコミュニケーションで苦労することはあまりありません。
だから、今までは父について疑問に思ったことが有りませんでした。
でも、良く考えてみると心の中で何を考えているのか、意外と良く分かっていないことに気づきました。
昔のアニメや漫画を結構知っていて、絵がうまい。仕事もしっかり面白がっている。私と話す時に本気で議論するときもあるし、笑うときもある。
私は結構父のことを尊敬していますが、案外一緒に居た時間は弟が父と一緒にいる時間と比べれば少なかったようにも思います。
(弟は良く父と車でドライブしています)
知ったように思っていたけれど、父が私を褒めるときは結構緊張しているように見えるし、恥ずかしがっているようにも見え、なぜ普段はよく喋るのに、褒めるときだけは口数が少ないのか私は知りません。
父親になるとわかることなのかもしれませんし、実際とくに意味がなく私が気にしすぎなだけかもしれませんが、私は父親のことを知った被りしていたきがしてなりません。
いつまでも元気だと思っている父も、もう50代。私は20代。
こんな若さでしみじみし過ぎだろうと思う自分がいる反面、もう少し色々父親といっしょに遊びに出かけたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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