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アニメ星のカービィとメディア。というお話
任天堂の人気ゲームキャラクター、「星のカービィ」。それのアニメを作ろう!!
今から20年ほど前に出来た当作品。
カービィ とはみんな知ってのとおり、なんでも食べる食いしん坊のカービィが敵を吸い込みその能力をコピーしてボスを倒していくゲーム。
きっとその作品はポケモンのような冒険アニメになるに違いない!
そう思ったあなたは半分大間違いです。。。
その内容とはププビレッジという街に現れた星の戦士の生き残りカービィが、デデデ 大王(屁以下、いや陛下)がホーリーナイトメア社から派遣した魔獣と戦う物語である。
しかしこのアニメは時折、大きな風刺を見せることがある。
とあるお話でデデデ 大王が巨大や工場施設を開発して国が汚染されていく
???「環境破壊は気持ちいいZOY」
しかし村人たちはそれに気が付かずに「自分たちは楽しんでいるんだ!」と洗脳されていく。
そこに疑問を持ったのはカービィの友達のフームという女の子と、キュリオという考古博士のみ。
そして案の定それはデデデ 大王が巨大メカを作るための施設に過ぎず村人たちは利用されていた。
カービィ がコピー能力で結局そのメカと工場は破壊されるんだけど、村人たちは自分たちがしていたことを忘れて「自然を大切にしましょうね!」と抜かす始末。
どうだろう、たかだか30分のスケールにしては何かの映画のようなこの内容よ。
そして普通ならこんなやべーことを考えていたデデデ 大王なんて信用されないもんだが別の話では当たり前のように重宝される事もある。(←話によっては軽蔑されることがほとんどだけど)
そしてこのアニメを盛り上げてくれているのはやはりヤベーキャラクター達である。
エントリーNo.1デデデ 大王
ご存知自称大王様で、カービィでお馴染みの第1作目ボスキャラクター。近年ではカービィの仲間になったり根はいいキャラクターで、僕もスマブラでお気に入りのキャラクターだけんど、この作品では愛すべきクズキャラと化しており、環境破壊や王権を利用した独裁者ぶりを披露する。ZOYが口癖。
そしてエントリーNo.2Dr.エスカルゴン
デデデ大王の側近のカタツムリでゲームに逆輸入された経験のあるアニオリキャラクター。
頭の悪いデデデ大王に悪知恵を与える影の参謀。コイツは根はそこまで悪い奴ではないが、まぁドラえもんでいうところのスネ夫みたいなもんで、その悪知恵を利用してデデデと悪さをする。声優の龍田直樹氏によるアドリブによるキレ芸はなかなか面白い。
そしてエントリーNo.3ホーリーナイトメア社
聖なる悪夢という意味の企業で、様々な事業を展開している中で色んなところに恐ろしい魔獣を送りつける悪い会社。デデデ大王をたぶらかして魔獣を高値で売りつける。
コイツらが主な悪役である。
しかしコイツらを凌ぐアタオカがこの作品には存在する。
その名はコックカワサキだ!
「死んだんじゃないの〜?」
ゲームの中ボスでお馴染みの彼は、プププランド唯一の料理人だがその料理は大変不味く、食中毒を出すとか出さないとか?
そんな悪趣味なジョークを頻繁に飛ばしていて、それゆえに街で嫌われている。
しかしカービィの味方としてはとてもいいやつで何度もカービィを助けたり身を張って活躍してくれている。
こんなやつよりヤバいやつがこのアニメには存在している。
それは村人のキャピー達である。
前述の通り彼らはデデデ大王の独裁権力に苦しめられつつもデデデ の言うことを簡単に信じ、そして助けてもらっているカービィすら悪い目で見出す。
そのいい例としてこの話をあげよう。
ある日、デデデ大王とエスカルゴンはカメラを使いカービィを監視して彼が、
ん?カービィ は男か?いや多分男だろう
まぁいいカービィのよくないことをしている姿を撮ろうとしていたが、その日のカービィはスイカ畑を食い倒した以外に悪い事は(当然)していなく、それどころか友達のお母さんを手伝い、そしてカワサキから賞味期限切れで捨てる予定の餃子を分けてもらうだけであった。(要するに処分を手伝った)
しかしデデデ大王はそれを編集してカービィが悪いことをしているかのように演出して、テレビ放送しだした。
「これぞモンタージュ理論!事実はスタジオから作られるゾーイ!!」
それを見た村人たちはカービィが悪いことをしていると勘違い!
後日ワイドショーで裁判が行われた。
証言者であるフームはいう
カービィ は無実だと。
しかし村人たちは「うちのスイカ畑はどうなる?荒らされたのは事実だぞ」
(カービィ は数個スイカを食べただけで大半はデデデが荒らした)
そして証言者としてくる予定だった友達のお母さんと、カワサキも追い返すというゲスっぷり。
村人たちはメディアの言いなりになりデデデたちを信用する。
しかしフームはいう
「いつもカービィは私達を守ってくれている!反対に魔獣を呼び寄せているのは誰か?」
しかし村人たちはそんな話に耳を貸さなかった。
勘のいい人達は僕が何を言いたいかわかるよね!?
そう
松本さんとほぼ同じである
松本さんも「女性と飲み会をした事実」だけでありもしない性加害が本当にあるかのようにメディアで紹介されてそして戻りにくい演出をされている。
このせいで松本さんが本当に加害者のように扱われてしまっている。
しかし僕は何度でもいうが、まず加害の証拠がないことはずっと言ってるし文春もそれを認めている。
そして、文春や週刊誌は過去に事実無根記事を何度も掲載し(当騒動以前から、そして騒動後も大谷翔平・やす子・橋本環奈等の芸能人のありもしない記事を書き、二宮和也・HIKAKIN等の芸能人のプライバシーを侵害した行為を指摘された事が記憶に新しい)
このアニメの最後は「ペンは剣よりも強し」
をテーマに真実を書いた新聞記事でデデデの真実を暴いたけど、今の文春のやり方は(これ前も言った気がするけど)「剣より強いペンを刃物として利用している」様になってしまっている。
その剣で苦しむ人、そして信じる人、それにより誰かを傷つける人が出る事をそろそろ理解してもらいたい。。。