日常のふとした気付きと違和感
日常のふとした気付きや違和感、突然降って来ることもあるし、次の瞬間には過ぎ去ってしまうものもあります。
そんなことをnoteに残しておこうか、書くべきか、書かざるべきか、逡巡する時があります。数多あるnoteのコンテンツの中で、自分が書こうとしていることのQualityは?ボリュームは?
今回は、そんな思いがありながら、消え去る気付きを残しておこうと書くことにしました。
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新宿の街を歩きながら、ふらりと紳士服のアオキに入りました。
店頭に見かけぬモノがあります。「パジャマスーツ」
パジャマスーツ??? なんじゃそりゃ!
パジャマとスーツ、リラックスと緊張という対極にあるものをハイブリッドさせた服。
ネイビーの色合いでVゾーンもある。スーツの様だけれど、ラペル(えり)がない。丈も短め。どちらかと言うとカーディガンに近いシルエット。パンツと上下セットアップになっています。素材はジャージ系。
Tシャツの上にさっと羽織れば、それなりの「きちんと感」は出そうです。ベッドから通勤0分で、そのままオンライン会議にも直行可能。
近所の買い物や旅行にも行けそうです。店員さんによると、実際かなり売れているらしい。「見た目きちんと感」はキーワードの様です。ベルギーの1部リーグのサッカーチームの公式スーツにもなったそう。
1+1=2 みたいなネーミングだけれども、時代が進むと別の名称になるのかもしれない。あるいはパジャマスーツという、まったく「新しい概念の名詞」が一般化するのかもしれない。感染症後の変化の時代、16世紀に英国で発祥したスーツの歴史は、日本から変化していくのだろうか。編集・ライター養成講座で、新しい言葉の誕生についての講義がありました。そんな事を考えながら妄想のひとときでした。