映画えんとつ町のプペル
公開日が待ち遠しい映画は人生で初めてだ。
何でそう思うかは明確にある。
それは、一緒に作ってきたという思いが芽生えているから。
私はサロンメンバーになったのが今年の5月のこと。
キンコン西野さんが運営する西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンのメンバーになった理由は色々あるが、その理由の1つに西野さんが作る絵本が好きだからというものがあった。
中でもえんとつ町のプペルという作品が大好きだった。
この絵本の映画がクリスマスに公開。
ワクワクが止まらない。
ちなみに言っておくが、絵本と映画のストーリーは全然違う。
そもそも、このえんとつ町のプペルは絵本が売れたから映画化しようと決まった訳では無くて、映画の脚本を絵本よりも先に書いていた。
映画の脚本を描き終えた西野さんはこう思ったそうだ。
あれ?この映画作ったところでお客さん観に来てくれるんだっけ?
答えはNOだ。
その理由は、認知が無いから。
そこで映画のスピンオフとして絵本を書き、認知を増やそうと考えた。
絵本だけ売れても映画化にならなければ意味が無いので、絵本の絵を映画のカメラワークのように描くことによって絵本を読んだ映画関連の人に映画化を想像しやすいように設計して映画化を狙った。
策略は見事にハマり映画化決定。
とんでもない戦略家だ。
私はこういう考えを持っている西野さんのことが大好きだ。
本当に尊敬するし、心の底から面白いと思う。
西野さんは光る絵本展というイベントをやっていて、西野さんだけでなく一個人でもそのイベントをやりたい!と手をあげれば出来るように設計している。
お客さんを作り手側に巻き込むために。
西野さんのイベントでは、ボランティアが必須になっている。
私も地元の光る絵本展にボランティアで参加した。
サロンメンバーで西野さんの記事を毎日読んでいるだけでも、その1つ1つの過程を共有してくれているので、あたかも作り手なった気分になるのだが、ボランティアなどに参加すると一層その気持ちは膨れ上がる。
もう他人の作品では無く僕たちの作品なのだ。
最近では、会社の後輩がTwitterでプペルのことをツイートしたところ、観る予定だよとの返事があったということを聞いて本当に嬉しくなった。
こんな気持ちは初めてで、完全に作り手側の気持ちになった証だった。
そんな僕たちの映画えんとつ町のプペルがいよいよ12/25に公開。
先週からYouTubeで映画冒頭3分をノーカットで出していたり、エンドロールを出していたり、今朝には挿入歌のアーティストも発表されアップされていた。
クオリティーはまず間違いない映画になる。
鬼滅も凄かったが、鬼滅の次はプペル旋風が巻き起こる。
数週間後、きっと日本のメディアの話題はプペル一色になっているだろう。
まだ知らない人は要チェックです。
絶対に損はさせないので、まずは何も言わず映画を観てほしい。
映画えんとつ町のプペル。