加齢ショック
ぽっこりお腹が出てきた。
ショッキングな話だ。
なぜなら、私は生まれてこのかた、自慢たらたらに言うが自分の体重を気にしたことがない。
というのは嘘だが、ダイエットは本当にしたことないし、痩せるために運動したこともない。
運動する理由としては、いつも免疫力アップとか体力つけたいとかそっち系だ。
ありがたいことに、太らない体質だった。
父と祖父からの遺伝の賜物だ。
二人とも痩せすぎ体質。私自身も今までの人生ほとんどどちらかと言うとひょろひょろだった。思春期あたり、60キロ近くあったことがあるのは覚えている。でもその頃は特に太っていた感覚はまったくない。どちらかと言えば、食欲旺盛で健康体な自覚があったのでそうだったんだろう。元気だったし。
そしてもうひとつ覚えている体重は、30代半ばで体力的にも精神的にも参っていた頃、50キロ前後だったこと。これは自分でも怖くなった。私は身長が177センチあるので、BMI測定を信じれば正常値は66キロぐらいだったと思う。
最近は55キロ前後で安定していて、自分でも安心していた。
はずなのに。
恐るべし40代。
最近は体重計にのると57、58キロくらいだ。それだけならいいのだが、夕方近くなると、やけに下っ腹が出てくるようになった。
旦那からはそれとなく、「ちょっと太ったんじゃない」と指摘されていた覚えはあるのだが、心の中では「ま~っさか~!」とスルーしていた。
がしかしこの下っ腹。
残念ながらスルーできなくなってきた。
夜食ラブな私が。
午後10時からお腹が空いてくるこの私が。
加齢恐るべし。
次回に続く。
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