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日本酒を越えた日本酒に出会った

《限界突破!!アルコール度数22度オーバーの『玉川』雑酒!》

とうとう見つけてしまいました。

日本酒を越えたお酒!!


「木下酒造」には通常の白ラベルのアルコール度数が22度未満の日本酒の限界に挑戦している日本酒『玉川』があります。

その玉川の限界を突破した日本酒だけど日本酒と表示ができないお酒(日本酒)なるものがあるんです。
エッ?どういうこと?って思われました?

これ、結構大事なことなんです。

酒税法上、アルコール度数が22度を超えると日本酒(清酒)と名乗れ無くなるんです!

そんな日本酒を雑酒と言う扱いになります。


もちろん、出荷前に加水して度数を下げることも可能だったと聞きます。
が、あえて、22度を越えた雑酒でだすのが、ワタシが『玉川』のファンになった理由かも知れません。

と、こんな面白いお酒を案内いただいて、即答で「買います」って言いましたけどね、(笑い)
当然のようにアルコール度数が上がれば値段が上がるのですが、
 それは、お酒が貴重でプレミアム価格になった訳でなく度数が高いと日本の酒税法が上がるからだそうです。(アルコール度数22越えの日本酒は貴重だけども)

これだけ、ニッチな日本酒を造る杜氏さんはどんな方だろうと思った方もいるのではないでしょうか??


白ラベルを始め、冷やせば冷やすだけ美味しい日本酒!あの『アイスブレーカー』もこの『玉川』と同じ木下酒造なんです。

勘が言い方は薄々気付かれているのではないでしょうか??

そう、木下酒造の杜氏さんはイギリス人杜氏のフィリップハーパーさんなんです。

フィリップ・ハーパーさんは(Philip Harper)日本で活動しているイギリス出身の日本酒のの醸造家私が知る限り唯一の(イギリス人杜氏)だと思います。

そんなハーパーさんだからこその発想で様々な日本を醸造しているのだと思う
他にも『玉川』にはアルコール度数が21度を超えている日本酒があります。
 その凄みは酵母がとても元気だからと言われています!
(酵母についてもしっかり学んだら解説してみます。)
純米酒でアルコール度数が22度を超える日本酒はとても珍しいことです。※雑酒で出荷するお酒は珍しいと言うべきですね。(笑い)
そんな日本酒離れした日本酒からオーソドックスな日本酒!飲みやすくてフルーティーな日本酒!蔵限定の裏シリーズも取り揃えております。

最後に雑酒の飲み口?飲んだイメージはかなり辛辛口。ですが、それを辛口と思わせない発酵による乳酸のようなクリーミーなお米の旨味を感じさせてくれます。
飲むなら常温ストレートかちょい温めたぬる燗(春のぬる燗は最高に旨い)
アイスブレーカーみたいにロックで飲んでもまた旨いです。
いろんな飲み方といろんな『玉川』を試すならこだわりの日本酒、焼酎に出会える海鮮居酒屋【味範家】に⇒⇒⇒⇒078-335-2889
営業時間は13時~24時(現在の時短要請中は13時~20時)時短要請に従ってます。
昼飲みで『玉川』のパワフルな日本酒を楽しみませんか??
まず、一口飲んで思ったのは、意外とアルコール辛さを感じない。
アルコール辛いのでは無く、限界まで醗酵が進んだことによる辛さです。
そして、予想通りと申しましょうか、お米由来の旨味は感じるのですが、甘味はほぼ感じません。

辛口がお好きな方には喜んで頂けるお酒だと思います。
飲み方としては、ストレートかロックか水割り。
お燗なら割り水燗もオススメです。
ちなみに、『玉川』雑酒は常温提供。常温放置してます。
アルコール度数の高さから痛みにくさと発酵の進み方で日々楽しめるお酒なんですよ。

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