男性更年期障害〜まとめ
・更年期障害は、男性にも起こる。
・40代〜男性ホルモンが低下する人が多い傾向にある。
・男性ホルモンの低下は、大きくはストレスによるもの。
・うつ病などとも関わりが強く、専門医による診断が必要。
・検査、診察、治療は保険適用になる場合と自費診療の場合がある。(症状、病院による)
・血液検査で、フリーテストステロンを測定し診断。(午前中が好ましいらしい)
・ホルモン増量法、漢方薬、食事筋トレなどでの治療やホルモン増量方法がある。
・男性ホルモンが低下すると、やる気の低下、性欲減退、EDなどの症状が出る。
・LOH症候群と呼ばれることもある。
・2017年時点では、潜在患者は600万人にも及ぶとの研究報告あり。
→2017年時点での30歳以上の男性は、約4360万人(総務省統計局調べ)
→おおよそ7.3人に1人が潜在患者となる
10人に1人、それよりも確率が高い病気かもしれない男性更年期障害。
女性の更年期障害(閉経がきっかけ)のように、きっかけがわかりやすいものではなく、男性の更年期障害は大きな原因はストレスや不摂生によるもの。
また、放っておくと、他の病気を誘発する原因になるかもしれないということ。
そう考えると、他人事ではないはず。
社会的に成功を収めている人は、バイタリティのある人が多い。
これももしかしたら男性ホルモンの影響なのかもしれない。
日本人しか知らないから、日本人の特有の個性なのかわからないけど、性についてあまりオープンに話さない人が多い。
自分自身はゲイでゲイやバイ、ノンケの人色々と接するとわかるのだけど、セックス下手な人多いし、動画の影響で変な方向にばかり進んでいる傾向にあるような気がする。
更年期障害だけではなく、性生活について、気軽に相談したり、治療したり、そういうオープンな社会になればいいなと思う。
男性更年期障害チェックリスト(大東製薬工業株式会社より)
https://www.daito-p.co.jp/gm/menopause_check.html
他にもいろいろなところでチェックリストがあるので、まずは自分でチェックしてみては?
参考までに
メンズヘルス医学会
http://www.mens-health.jp