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福島2日目

朝6時起床。昨日は行かなかった地下の温泉でひとっ風呂。ロッカーの番号が「17」から始まり「18」・・・「28」「29」「31」「32」「30」で終わるという狂気を見せられた。

朝食は近所の仕出し屋さんのお弁当。
量と種類が豊富で朝から満足。
ご飯は保温ジャーによって暖かさが保たれていた。

特に左下の肉じゃがが滋味深かった

朝食のあとすぐにチェックアウト(セルフサービス)をして温泉街を散歩。途中パトカーに呼び止められてクマの目撃情報があったので注意するようにと言われる。散歩もほどほどに近くの足湯に入る。天気が良く清々しい空気だった。

東山温泉を後にして、飯盛山へ行く。
白虎隊自刃の地や退避路を見る。中学生くらいの男子集団が大変な目にあったのねえ(浅い知識)と思いを馳せる。
「さざえ堂」にはかなり惹かれるものがあり、人生2回目の入場。入り口から入るとまずぐるぐると登ることになり、頂点の橋を渡るとぐるぐると降ることになる。このとき、入り口から出口まで一方通行で対面から人が来ることはない(つまり二重螺旋構造)。登って降りると建物を3回転することになる。建設当時は三十三観音像が安置されており、手軽に参拝ができるという場所だったそう。平衡感覚が狂ってきて、かるい眩暈に襲われる場所。

今もなお人間がぐるぐると回り続ける建築

その後は近くの土産屋兼休憩所で「べこの乳」のアイスを食べる。濃厚系ではなくシャーベット系の軽い口当たりが熱い身体にやさしい。

次は喜多方へ珈琲豆と日本酒を求めに行く。
「樟山コーフィ」にて談笑しながら深煎り豆を手に入れる。かなり面白いかた。
「小原酒造」にて、オーナーの小原さんによる工場案内をしていただく。見学後にいただいた、仕込み水がかなり美味しかった。飯豊連峰の雪解け水だそう。水が美味しいところはいろんなものが美味しい。

近くの蕎麦屋「めん処 縁」へそばをすすりに。
そばの香りが甘く、味わいも柔らかい。キリッとした歯応え。
気取らない店構えと店主の好みっぽい謎の音楽が良かった。

母はかけそば(冷)わたしはもりそば

福島の最後に「道の駅 喜多の郷」に併設された温泉「蔵の湯」へ入湯。
黒いお湯で、ちょうどよい温度。畳敷の大広間では気持ちよくお昼寝をする人々が。私たちも小1時間昼寝をする。

おいしい

旅の締めくくりに山形県南陽市で一息つくことに。「Coffee 田園」で母はまたスパゲティ(ナポリタン)をすする。わたしは期間限定のピーチティーをすする。

これで母との2人旅は終わり。
また温泉に行こう。

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