他人軸
人からよく思われたい。好きになってもらいたい。
いつでもニコニコ、どっちがいいかという質問にはうーーん、どちらでもいいと答える。
赤ちゃんみたいな見た目の私は(ロンドンではリアルに16歳から18歳に間違われる22歳)ニコニコしていると大抵の人が許してくれることを知っている。
そして本当に小さい頃からずっと、質問の答えによってジャッジされてしまうのが怖い。相手を喜ばす答えってなんだろう、振る舞いってなんだろう。
特に私は感覚的にそれを感じてしまうから、相手の思うようにするのが私の答え、になっていた。そしてそれが私の"上手く"生きる方法だった。
そして、それはつまり、軸は自分じゃなくて、"他人"。
自分のことですらわからないことが多いのに、価値観を他人に置いていたらどんなことになるか?
自分の本心がわからなくなってしまう。
そして相反するようだけど、その答えは本心じゃないから苦しくなる。
本当は違うのに、みんなどうしてわかってくれないの???
違う違う、ただ本心を言えばいい話でしょう?
ロンドンでは意見がはっきりと求められるし、そういう教育の中で育っているから意見をいうのが当たり前。曖昧を求めない。
渋谷とは比べものにならないほどにダイバーシティのロンドンでは人は違うのが当たり前でその選択こそが個、だから。
もう一度、いろんな人と接しながら 自分を組み立て直す気持ちで。
何も気にしない。だって誰も私の行動を気にしてない。だから自分のしたい選択をするんだ。
その気持ちがすごく励みになります。ありがとうございます!