啓蟄:2023.3.6
白梅、紅梅、蝋梅、そしてまもなくの桜。
上を見上げて季節を感じることが多いですが、
啓蟄の知らせに導かれるように
地面に目をやり歩いてみました。
ひっそりと揺れる草花、
・・見過ごしていたなあ。
見上げるほどの丈の草花、
地面に這う程度の丈の草花。
姿に違いはあるけど
どんな花たちも
地面から小さな芽を出すところから始まり
それぞれの顔になっていく。
この大地が
どんな花たちにとっても生まれた場所。
私たちも同じで
始まりは
誰もが
裸でプルンプルンの小さな赤ちゃん。
年月を重ねて、経験を重ねて、顔が作られていく。
命が尽きるまで止まることはい変化。
明日はどんな顔の自分になっているかしら。