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フリーランスに必要な能力

フリーランスの音楽家として生活をするために必要な能力は、演奏の腕だけではありません!

今回は私が「大学で教えてくれよ!」と思っていたことを書き出してみたいと思います。



フリーランスに必要な能力

1.演奏の腕

これは、、当たり前ですよね。

プロとして生きていくなら必要なことですから。

ということで、思い切って割愛します‼


2.営業力

何も言わず、何もせずに仕事が入ってくる人はいません。

仕事を獲得している人は、「仕事ください」と意思表示をしていたり、コンクールで賞を取って認知を広めたり、仕事を獲得するために行動しています。

ただ、これは他力本願な話。

できる人は自分で仕事を作り、「一緒に仕事しませんか?」と声をかけてきます。

そんな方の近くにいると、トーク力やさりげない気づかいなど、営業に必要なスキルが見えてくるのでおすすめです✨


3.経理

「簿記できればいい」
「お金ない」

そんなこと思っている人は、簿記の仕方、税法、給付金などの制度等を学びましょう。

今の世の中、情報はあふれているし、無料で手に入ります。

ネット検索すれば一発です。

調べていくうちに、ここを見ればいいとわかるようになってきて、作業も効率化できます!


4.事務仕事

演奏会で発生する名簿の管理、人の手配、スケジュールの作成は事務仕事にあたります。

レッスン生のリスト管理や、お問い合わせに対するメール対応も事務仕事です。

一つ一つは地味な作業ですが、この作業がパパっとできるようになると作業効率が各段に上がります!

とりあえず、大学生のうちにパソコン作業に慣れておくのがおすすめです。


ここまでずらっと書きましたが、
大変じゃないですか??

これ1人でやるとか、
時間もスキルも労力も足りませんよね。

ということで!
私がやったことを教えます。


わたしがやったこと

今後の活動に必要なことを書き出す

最初にやることは、今後の活動に必要なことを「なるべく細かく」書き出すということです。

自分がなりたい職業、目指す働き方、これらに合わせて探し出します。

ここで大事なことは、自分の頭の中だけで完結しないこと!

ネットや知人にリサーチして、自分の頭では考えつかないところまで業務を書き出します。

自分のロールモデルとなる人にお話を聞けるととってもいいです◎


自己分析をする

次にやることは、自分の能力の把握です。

最初に書き出したことを「できること・できないこと」の2つに分けます。

そうすると「できるけど不安」「できないけどできるようになりたい」そういったものが出てきます。

ここで重要なことは、下記を一緒に考えることです。

  • できることの作業時間

  • できるけど不安な理由

  • できない理由

  • それぞれの業務の重要度


今後やること・やらないことを決める

自己分析ができたところで、実際にやること・やらないことを決めます。

ここで「え、やらないって選択肢あるの?」と思うかもしれません。

結果から言うと、「やらないという選択肢はアリ」です。

できないことは人に頼んだ方が正確性も上がりますし、時間を効率よく使えます。

自分の人脈・使える費用・使える時間等を考慮して、今後自力でやる業務とやらない業務に仕分けましょう。


最後に

今できないこと・人に頼むと決めたことがあると思います。

その業務が滞りなくできるよう、人に依頼をします。

そして、人に頼ったことで発生した時間を含めて、できないことができるようになるために勉強します。

私はAIに頼ったり、人に頼ることでできた時間を自己投資して、さらなるスキルアップをしたり他業種と交流してコミュニティを広げています。


終わりの独り言

もっと具体的に書けたらよかったのですが、集中力が切れたので今回はここまで!

どこで税法学べばいいのか等はいずれまとめられたらいいかなと思っています。

一番は大学の先生方に質問してもらうのが確実ですが…そもそも営業の講義なんてないですね…。

演奏技術だけで食べていく人しか育てられないって、卒業生の何パーセントよ…サービスのターゲットずれてるじゃんと思ったり…。

仕方ないので、学校では教えてもらえず、ネットでどう調べたらいいかわからないという方は、最後のフォームにてお問い合わせください~。

答えられる範囲で、答えます!!


バストロンボーン奏者
こさかみのり


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こさかみのりBTrb
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