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ラウンジママから相手を思いやる気持ちと行動を学んで行動が少し変わった

私は相手の気持ちを推し量ることが苦手なことがコンプレックス。

そこでラウンジのママのところに弟子入りして、思いやりについて最近学んでいる。

ママのよくいう口癖はこうだ

「段取りが8割だからしっかり準備する」
「相手の行動を想像して動く。どこに灰皿があったら手を置きやすいのか?」
「周りを見て動く。ただ頼まれたことをするんじゃなくて、一緒にいらないものを下げたりして効率的にやる。」

ラウンジママの教え

こういう教えを説かれながらもなかなか染み付かなくて、何度も[自分にはやっぱり相手を思いやることが向かないかもしれない]と思うようになっていた。

しかし、今日は、そんな教えが生きる出来事があった。

私には毎月行っている事務作業の集計業務がある。
私がするのはデータを集計して給与計算して、印刷してして代表に渡すこと。
1年間データの見やすさと、自分の集計のしやすさはしっかり考えて集計表を作ってきた。

いつもだったら、ただ、データを作って印刷して渡すだけだけど、相手のことを考えてちょっと立ち止まってみた。

私からもらった資料を代表はどうするんだろう?と考えると

[きっとパンチで穴を開けて保存するんだろうな]と想像ができる。

じゃあ、もうパンチで穴を開けて閉じられた状態だったら楽だよなと気がつき、初めてパンチで穴を開けてみた。

そうしたらびっくり。
私の印刷した方法では必要な箇所まで穴が空いてしまうことがわかった。

そこで、印刷の選択を"余白広め"に設定して新しく印刷する。そうすると、綺麗にファイリングすることができた。
今までだったら気が付かなかった発見である。

また、先月間違えて集計していた分を今月追加で乗せないといけなかった。いつもだったら言葉でお伝えするだけだが、今回は+文字に起こして印刷して一緒に説明しながら渡した。

すると、心なしか、とても納得してすんなり受け取ってくれ、笑顔だった。
相手のことを最大限考えて行動して自分も(あーすればよかった)という悔いなくスッキリ業務を終えることができた。

「相手のことを思いやる」

ってこういうことかもしれない。と少し垣間見た出来事だった。


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