ノートは一冊にまとめた方がいい
ノートの取り方、使い方に悩んだことはないですか?
書く内容によってノートを変えたり、何色もペンを使い分けたり。
人によってそれぞれやり方は違うと思いますが、私は基本的にノートは分けずに一冊にした方がいいという結論に至ったので、一冊のノートに書くやり方や、メリットについてまとめてみようと思います。
一冊のノートにまとめる際のルールは簡単
「時系列順」に「一行あけて」「どんなことでも書き込む」
たったこれだけです。
書くときに日付もつけておくといいと思います。どんなことでも書き込むので、ノートがライフログの役割も果たしてくれます。日記と違うのは、一日の終わりに振り返り思い出しながら書くわけではないということ。本を読んで面白いなと思ったらその感想を書いてもいいし、お出かけしたらそれをノートに書いてもいい。
日記のようにまとめて書くわけじゃなく、書きたいと思ったらその時に書くため、比較的続けやすいです。
ライフログの他にも、思いついたアイデアのメモだったり、読書の記録だったり、勉強したことでもいいです。
書くときに一行あけるのは、見返すことを前提としているからです。余白をあけとくことで見返したときに色々書き込めるようにしとくのです。後で見返したときに書くペンの色は変えた方が見やすいと思います。
そうやって見返すことで、思考を深めたり、新たなアイデアを思いつくことができます。時系列で書くことで、見返すだけで前後の内容まで芋づる式に思い出すこともできます。
ノートを一冊にまとめる主なメリットはこんな感じです。
・持ち運びがしやすい
・継続しやすい
・何のノートに書くか迷わない
・一元化することで情報を無くさない
・ノートを早く使いきるため達成感を得やすい
ノートをジャンルによって分けてしまうと何冊にもなってしまい持ち運びにくくなってしまいます。その点ノートを一冊にすれば、持ち運びもしやすいし、その一冊さえ持っていればどんなことでも書き込めます。今日はどのノートを持っていこうかなとか、かばんに入らないからこのノートは持っていけないなとなることもありません。
また、せっかくノートを書くのであれば継続して書いて読み返して、メモからアイデアを得たり、勉強した内容をしっかり定着させたいですよね。
複数のノートを使っていると、この内容はどのノートに書こうかな……と迷ったり、この前書いたやつどこに書いたんだっけ……となっているうちに書くのをやめてしまう可能性が高いのではないかと思います。
しっかり複数のノートを管理できればいいのかもしれませんが、やはり長く続けるということを考えるとできるだけシンプルにした方がいいというのが私の考えです。
また一冊のノートに色んな内容を書き込むため、ノートを使い切るのが早く、達成感が得られるのも継続しやすい要素の一つですね。
ただ、ノートを一冊にまとめることで、ノートに書いたことはノートを無くしたりしない限りは無くならないわけですが、やはりデジタルと違い検索できるわけではないので、量が増えるとすぐに目当ての情報を見つけ出すことができないですよね。
そこでノートにひと工夫加えると使いやすくなるので、私のやっていることを紹介します。
それは記号を使うことと、目次や索引を作ることです。
記号は自分の使いやすいものなら何でもいいのですが、例えば
「*」は重要なもの
「●」はメモ
「̻▢」はタスク
などでバレットジャーナルというノート術ではよく使われているみたいです。
こうすることで、書いた内容がすぐわかるようになります。
一番最初のページだったり、表紙などに記号の意味を書いた表を作っておくと忘れたときにもすぐに思い出せます。
目次は、ノートのページに番号を振り、ノートの内容と書いてあるページの番号を書き留めておくことで、すぐに見つけられるようにします。全部書くのは大変なので見返すものだけでもいいと思います。例えば
1読書ノート
2お出かけ
3勉強
といった感じで、自分が内容を思い出せればそれで大丈夫です。
ノートを書き始めるときに目次用のページを作っておくことをおすすめします。
索引は、ページごとというより、見返したいものや重要なことが書いてある内容の一部とページ数を書きたいだけ書きます。例えば
重要メモ……3
アイデア……12
買うもの……1
やること……20
などページの順番などは気にせず、これは後で見返すというものや、見返しててこれは重要だと思うことなどを、ページ数と共に分かるように書き留めておくのです。
これはどのくらいのページ数を使うのかが分からないので、ノートの後ろから書いていくのをおすすめします。
他には、ジャンルごとに付箋の位置や、小口をぬって分けるというのも良いと思います。
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