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政治家

ブッダが出家したのは、避けがたい「四苦八苦」の根本解決をめざしたからです。

「四苦」とは「生・老・病・死」のことで、
生まれること、老いること、病気をすること、死ぬことです。

人は自身が不安になるので、他者の「老・病・死」を潜在的に嫌います。
もちろん自身に対しても同じです。

政治家は、人々の希望でなければならない存在であり職業です。
勇気づけという能力も大切です。
実際の能力だけでは測れない見えない能力も必要です。

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ジョン・F・ケネディ元大統領の人生は松葉杖を離せない肉体の苦しみと戦い続ける一生でしたが、人々に植えつけた印象は全く逆でした。

リーダーシップを理解していて、人々の前に出る時は健康であることを印象付けたからです。
人前では避けがたい痛みも笑顔に変え、希望の言葉にしたのです。

松葉杖を隠して自身が人々の松葉杖になったのです。
世界観、国家観を自分が拠って立つ松葉杖にして、アメリカの大統領でありながら、世界の人々を相手にしたのです。

「アメリカ・ファースト」という言葉を使わず、世界中の人に問いかけ訴えることで、強いアメリカを印象付けました。

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日本の政治家は「世界の人々を相手にしている」感覚がほとんどなく、イメージに無頓着な人が多いような気がします。
「甘え」となって映りますが、その甘えには、デジタル化の遅れをはじめ様々な問題が隠されていて、失言になって露出します。

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