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わたしはかもめ。

愛を失い苦悩しながらも希望を捨てずに、紡績工場の労働者から、人類史上初の女性宇宙飛行士になった、ワレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコワが宇宙船ボストーク6号から発した第一声が「わたしはかもめ」でした。

地球に暮らしながら地球のを見たことがない人がほとんどであるように、自分のことは自分が一番知っていると思いながら、顔さえ見たことがないのが事実です。

自分を知る方法の、数少ないひとつが、お金の使い方です。
そこで、家計簿アプリをおススメしています。バランスシートが簡単にできるので、お金の出入りを通して自分を知ることができます。

自分を知らないでいると保険のセールスマンやFPのいいなりになってしまう危険があることを心しておきましょう。彼らのアプローチが全部やばいということではなく、立場が全く違うので求めるものが違ってしまうのが道理です。これは異性にも言えることです。

つけていない人は「面倒だ」が主な理由です。
大切な自分の面倒をみないのはどうかと思います。

スマホの家計簿アプリはいろいろ出ているので、自分に合ったアプリを見つけることができます。
銀行やクレカと連携できるのでキャッシュレスが主体だと、手入力、レシートのカメラ取りの必要も最小限にできるので簡単にリアルタイムでバランスシートまで自動で仕上がります。ただし無料アプリなので広告が入ってきますので、気をつけましょう。

バランスシートからも、自分を知ることができます。

包丁で包丁が切れないように、自分の顔は自分で見られません。鏡を使っても見えるのは偽物です。

なので鏡を使って自分のきれいを引き出せる女性は宇宙飛行士並みに、立派だと尊敬します。宇宙に行かないと美しい地球が見えないように、家計簿で客観的に「自分」を分析するのに似ていると思います。

自分のことは自分が一番知っているという思い込みが日常に潜んでいます。悩み事は、自分を客観視できない日常から湧いてきます。

一人一宇宙誰も入ることも出ることもできません。
「なりたい自分」は毎日が否定の連続です。かもめのように、鳥の目で自分を見ることが大切です。

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かもめのジョナサン

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