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Minoru'nの宇宙船地球号

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こんにちは。未来のためにできることは何でしょう。愛が溢れる200年婚のために、3倍とんがる!モチベーションで四国八十八ヶ所歩き遍路で『あるべきようわ』を愉しむFPアセットドクター…
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#なりきる

愛する妻よ、地獄で待ってるぜ、200年婚

愛する妻よ、地獄で待ってるぜ、200年婚

<200年婚>と聞いたらきっとバカにするでしょうね?

まず200年なんて生きられもしないと考えるからです。
しかし200年一緒に暮らしたいヒトといたいとしたらどうします?
まず身体によくない食事と運動を改めるでしょう。
すでにSDGsに取り組んでいるじゃありませんか。
そのうえで、どこまで生きられるかわからないけど最善を尽くすでしょう。

未来(結果)から現在(原因)を問うのです。SDGsはその

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十牛図#9 返本還源

十牛図#9 返本還源

「十牛図」9番目の絵は、返本還源(へんぽんげんげん)では、空の世界から自然が還ってきました。
牧人はすべてをあるがままに見ながら生きることができるようになりました。

「返本還源(へんぽんげんげん)」の問いは「自然とはなにか?」「あるがままとはなにか?」です。一緒に答えを見つけましょう。

「十牛図」は、中国・北宋時代の廓庵師遠(かくあんしおん)のアイデアと言われています。
日本には室町時代に伝わ

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十牛図#8 人牛倶忘

十牛図#8 人牛倶忘

私たち一人ひとりが140億光年の宇宙の果てで、2億の精子の内、たったひとつの精子が卵子に選ばれた末に、37兆の細胞ネットワークを使って生きていることに覚醒しましよう。

前回7枚目の「忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん/ぼうぎゅうそんにん)」では牛が消えましたが、「人牛倶忘」では、うたた寝をしていた牧人も突然いなくなりました。真っ白い丸の一円だけになりました。

あるのは、ただ空白だけ。牧人になにが起こ

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十牛図#7 「忘牛存人」

十牛図#7 「忘牛存人」

十牛図、七枚目の「忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)」では、牛が消えてしまいました。

牧人は牛を連れてとうとう自分の家に戻ることができました。
牛を小屋に入れて安心した牧人は庵の前でうたた寝してしまいました。
安堵からまどろんでいると、のんびり静かな時間が過ぎて牛は消えていなくなりました。

さて牛がいなくなったとは、どういうことでしょう。
「忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)」の問いは、まどろんでいる

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十牛図#6 「騎牛帰家(きぎゅうきか)」

十牛図#6 「騎牛帰家(きぎゅうきか)」

人生100年時代をよりよく生きる本質を問う「十牛図」第六図は「騎牛帰家」です。

廓庵禅師が立案されたの禅の教科書「十牛図」は以下の10の項目から成り立っています。

尋牛(じんぎゅう)

見跡(けんせき)

見牛(けんぎゅう)

得牛(とくぎゅう)

牧牛(ぼくぎゅう)

騎牛帰家(きぎゅうきか)

忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)

人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)

返本還源(へんぽんげんげん)

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十牛図#5 牧牛

十牛図#5 牧牛

廓庵禅師の開発された禅の教科書「十牛図」の五番目の絵は「牧牛(ぼくぎゅう)」です。

牧牛は暴れる牛を綱と鞭で少しずつ手なずけながら帰途を進んで行きます。
牛はとうとう牧人の根気に負けておとなしくなっていきます。
もう牛は暴れて逃げだそうとは考えないようです。

「牧牛(ぼくぎゅう)」の問いは、牛を飼いならすとはどういうことか?では一緒に答えを見つけましょう。

「牧牛(ぼくぎゅう)」は十牛図、五

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十牛図「得牛」牛を捕まえる綱とはなにか

十牛図「得牛」牛を捕まえる綱とはなにか

 禅の教科書「十牛図」(じゅうぎゅうず)」は、廓庵禅師の開発されたました。悟りに至るまでを10段階のプロセスを十枚の絵で表現したものです。
以下の10の項目から成り立っています。

尋牛(じんぎゅう)

見跡(けんせき)

見牛(けんぎゅう)

得牛(とくぎゅう)

牧牛(ぼくぎゅう)

騎牛帰家(きぎゅうきか)

忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)

人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)

返本還源(へんぽ

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十牛図「得牛」牛を捕まえるプロセス

十牛図「得牛」牛を捕まえるプロセス

廓庵禅師の開発された「十牛図(じゅうぎゅうず)」は、禅の教えで、悟りに至るまでを10段階のプロセスで表現したものです。
以下の10の項目から成り立っています。

尋牛(じんぎゅう)

見跡(けんせき)

見牛(けんぎゅう)

得牛(とくぎゅう)

牧牛(ぼくぎゅう)

騎牛帰家(きぎゅうきか)

忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)

人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)

返本還源(へんぽんげんげん)

入鄽

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S.ジョブズ 「十牛図」を歩いた56年(10)〜入鄽垂手

S.ジョブズ 「十牛図」を歩いた56年(10)〜入鄽垂手

「十牛図」10枚目の絵は最後の絵「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」です。

「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」;これまでの9枚と全く違うので驚かれるでしょう。
牛を追いかけていた牧人の体は、なぜか、太って大きくなっています。
しかも、だらしなく見えます。手には禁止されている酒を持っているようです。

「入鄽垂手」で、牧人はなぜ、こんなに大きくなり、道行く人と楽しく会話をしているのでしょう?「入鄽垂手」

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