見出し画像

自分に自信がない人に読んでほしい話

今日は少し直接的に色覚に関わる事では無いのですが、自分自身の事についてnoteに書いてみたかった事を書いていきたいと思います。


実はここ数日で、自分自身と向き合う時間を作ってみたところ、自分の事である発見をしました。

私、メンヘラだな。(確信)


21年間生きてきて初めて自分自身がメンヘラであることを知り、私自身とても驚きました…。


しかし、友人など自分の身近な人には一度も「メンヘラだよね」などとは言われたことがありません。

なんなら、歴代恋人にドライ過ぎて愛されてる感じがしないと言われてフラれるくらい自分は依存や執着とは縁遠い人間なのだろうなと思っていました。

では、なぜ私が自分をメンヘラだと気づいたのか。


それは先日、恋人とたわいもない事で言い合いになったことでふと反省も兼ねて自分を見つめ直したことがきっかけでした。


言い合いになったことの始まりが、私が彼に不満に思ったことを言葉ではなく態度でぶつけたことです。


彼の発言で少し気になることがあり、

なぜそんな事言うんだ?
どうしてそれを言われた側が傷付くってわからないんだ…?!
ふん!彼が自分の罪に気づいてそっちから謝ってくれるまで知らない!


と私は彼の前で意図的に不機嫌な態度をとりました…。


今思えばなんて子供みたいな拗ね方なんだ…と思います…。


前々から思ってはいたけれど、上手く言語化できていなかっただけで何となく嫌なことがあるとよく、自分の感情を察して欲しいと思う癖がありました。


原因としては、そもそも私自身が他人の感情を汲み取るのが得意なので相手にも同じように求めてしまうことだと思います。


HSPをご存知の方だったらより理解して頂けると思うのですが、私自身も自己分析でおそらくHSPの気質があり、他人より感受性が強くて他人の感情に敏感なのだと思います。


そのため、空気を読むということが自然と当たり前に思ってしまうことで、相手が自分の出す微妙な感情の変化に気づけないだけで、なぜわかってくれないんだ!!!と勝手に思い通りにならないことへの不満を爆発させるという訳です…。

勿論全て自分の特性のせいだとは思っていませんが、原因の一部ではあるとは思います。


いや〜…彼からしたらそんなのわかるか!って感じですよね…。
私の中の当たり前を押し付けてるだけですもん…。
本当に彼には感謝しきれません…よく見放さずに毎回こんな喧嘩に付き合い続けてくれてありがとう…(見てくれてるかわからないけど)


そして、他にもこれメンヘラなのでは…?と思い当たる節がありまして…
全部エピソード添えると長くなってしまうので簡単に箇条書きで紹介します。

  • まだ起こってもいないもしもの心配事で怒る(例:異性の友達との距離感わきまえろ!もし惚れられたらどうするんだ!)

  • 嫉妬をぶつけて束縛する(例:デート中に他の異性を目で追うな!)

  • 必要とされてないと感じると落ち込む(例:私といる時よりも友達といる時の方が楽しそう…)

  • 機嫌を取らせる(例:励まして!慰めて!褒めて!)


自分で振り返ってみると本当にひどい…
本当に冷静じゃない時の私ってこんな感じなのかと自分で自分を疑うくらいびっくりで同時にショックを感じています…


しかし、こうして客観的に自分の言動を思い返してみると全てに共通する原因がわかります。


自分自身への自信の無さです。


嫉妬も不安も不安定なメンタルも全て自分に自信がないが故に、他人軸で生きているから、人に認められないと自分で自分を認められない人間になってしまっているのです。


自分で自分を許し受け入れることができていないから、他人に受け入れてもらおうとする。


あくまで自分の分析ですが、自分で自分を受け入れられない人は、親が厳しい家庭で育ったとか兄弟と比べられてきたとか状況は人それぞれだけど、
無意識に自分が誰かに評価されているような感じが常にして自分に厳しくしてしまうのだと思います。


実際に私の場合は祖父母が厳しいため、幼い頃からしっかりした人になるようによく躾けられていました。

それに加え、私には6つ下の妹がいたので母から”お姉ちゃんなんだからしっかりして”と言われ自分の主張を聞いてもらえる機会が少なかった覚えがあります。


それが全ての原因とは思いませんが、そんな幼少期が少なからず影響して

しっかりしてないと認めてもらえない。
認めてもらえないと愛してもらえない。


という思い込みが幼い頃に染み付いてしまったのだと思います。



その結果、常に自分は頑張らなきゃ愛してもらえない価値の低い人間だと思い込み、自己肯定感が下がり続けて…


自分じゃ愛せない自分をあなたが愛してくれなきゃ誰が愛してくれるの…?!


他人に自分の存在意味を預けてしまうのです。



だから、根本的な原因は私が私自身を受け入れられていないという人間性の未熟さでした。


そのため、メンヘラ脱却に必要なことを自分なりに考えてみました。

1.自己分析


なぜ相手をコントロールしたがるのか、何を満たしたくて相手の言動に期待しているのかをよく分析する。

相手の言動に不満を持つのは自分自身に満足していないから。


だから、自分で満たせないと思い込んでいる承認欲求や自己肯定を相手からの愛で満たそうとしてしまっている。

だが、自分が相手に求めているものは本当に相手の言動からしか満たせられないものなのだろうか?相手に過度の責任や期待を被せているだけで、他で満たせられることがあるのではないのだろうか?と自分の深層心理にある不安の原因対処を模索する。


例)メイク変えたのに彼氏が気づいてくれない!!!


メイクに気づいてもらう事で満たしたい欲求は何なのか?
私の小さな変化にも気づいてくれるくらい愛してくれているという安心感なのか、飽きられないように変化しようと努力する努力や頑張りの肯定なのか。

前者なのであれば、安心感は本当に自分の変化に気づいてもらう事でしか満たせない欲求なのだろうか?気づいてもらえなくても、彼は連絡はマメにくれるしな…とか別の部分で安心感は満たせられるはずだ。

後者であれば、もっと深層心理的に愛情か承認欲求のどちらかによって変わるが、仮に愛を求めているのなら、愛を彼よりも先に与えるべきである。
先に彼の髪型を褒めるとか、愛情はコミュニケーションと同じでどちらかが行動を起こさないと始まらない。


2.自分軸で生きる


相手に愛想尽かされないか不安…だから愛を確かめようとする。
のではなく、相手に愛想尽かされないか不安と思う根本的な理由は自分に自信がないからなのである。

ずっと愛されるべき価値が自分にはないと存在意義を考えるのではなく、
相手に愛され続けるにはどんな人間になればいいかを考えるべきなのではないだろうか。

そもそもなぜ自分は相手から愛されたいのか、根本的な理由をしっかり考えることが重要。

例)これからも一緒にいたいと思っている人だから愛されたい場合

違う人間同士が共に過ごすためには、2人の気持ちが合致していないといけない。片方は一緒にいたいと思っているけれど、もう片方は一緒にいたくないと思っているのなら上手くはいかないだろう。

つまり、友達でも恋人でもこれからも一緒にいたいと思っている人がいるのなら、相手にも同じ気持ちになってもらおうと努力することが重要なのである。

現時点の私が考える改善案はこの2点です。



今までの私は、他の異性と必要以上に仲良くなるな!私を気にかけろ!と
相手に求めることで彼との関係を保とうとしていました。


しかし、常に自責の視点で考えて自分が相手にとって良い人、愛を与えたくなるような人であれば、求めなくても自然と彼から愛情をもらえて、彼に私の気分の左右を預けないからマイナスな感情を自分で制御することができる。

というお互いに自立した良い関係性になるのでは?と考えました。


結局、束縛なんてフラれにいってるようなもんで、彼を縛ることで愛されづらい状況を作っていたのは自分自身なのです。


そのため、今日から自分の在り方を改めてみようと思います…。

ここまで読んで下さりありがとうございます。
私の考えが誰か同じ悩みを持った方の参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?