2024/9/28 J3 ツエーゲン金沢 第30節 FC岐阜戦(アウェイ)
前節敗戦で6戦勝ちなしで2連敗のツエーゲン金沢、今節はFC岐阜との白山ダービーです。
フォーメーション
ツエーゲン金沢
3-4-2-1
GK上田。DFは左から井上、畑尾、山本。MFはボランチが嶋田、西谷優、ウイングバックが左が石原、右が小島、シャドーが大谷、梶浦。FWが田口。
FC岐阜
3-4-2-1
GK後藤。DFは左から寺阪、甲斐、岡崎。MFはボランチが北、萩野、ウイングバックが左が生地、右が松本、シャドーが西谷、粟飯原。FWが藤岡。
概要
前半早々の17分、岐阜のコーナーキックから寺阪に決められ金沢は先制されます。その後はどちらも決め手に欠け、前半は1-0で折り返します。
後半もどちらも決め手に欠け、1-0で試合終了となりました。
考察
単調な攻撃
有効な縦パスは少なく、頼りは大谷のサイドアタックのみと攻撃は単調でした。それでも前半はボランチからの中央突破はありましたが後半は少なくなってしまいました。
中央にいがちの梶浦のコースが切られているのが地味に効いてますね。田口の近くにいようとする意識ですが、前半に右サイドからの攻撃がほぼなかった事を考えると、梶浦は右に流れるなりもっと自由になっても良いかもしれません。
バックラインの幅
梶浦へのパスが来ないなどの縦パスのコースが切られているのは相手ディフェンダーが中央に多いからです。こんな時はバックラインのパスで左右に振って相手のブロックを広げないといけないのですが、いかんせん金沢のCBの幅が狭過ぎました。岐阜のプレスは殆ど動かなくても間に合いました。
終盤に4バックの形になってからは幅を取るようになりましたが、3バックの時からできないと攻撃は単調になりますね。特に後半からバックラインに下りてビルドアップに参加しがちのアンドリューが入りましたが、攻撃時に3CB全員上がろうとしなかったのは流石に前線の駒不足になるだろと思いました。
失点シーン
2試合連続でコーナーキックからニアをやられました。コーナーキックに対してゾーンで守る時はニアに人数置くのは定石と思ってるんですが、枚数が少なかったですね。
ファーを狙われてやられるというのがシーズン前半戦に多かったのですが、ここ数試合はニアをやられてます。なかなか難しいですね。マンマークの方がいいのでしょうか。
MVP
大谷です。
この試合で良かった選手が少なかった中、サイドからチャンスを作ってました。シュートまで繋げれたなら良かったんですがねぇ。
次節
10/6はテゲバジャーロ宮崎とのホームゲームです。7試合勝ちがありませんが何とか勝って欲しいですね。