2024/11/3 J3 ツエーゲン金沢 第35節 いわてグルージャ盛岡戦(ホーム)
前節の逆転勝利でプレーオフ進出に望みを繋いだツエーゲン金沢は、ホームにいわてグルージャ盛岡を迎えての対戦です。
フォーメーション
ツエーゲン金沢
3-4-2-1
GK上田。DFは左から井上、山本、庄司。MFはボランチが西谷優、熊谷、ウイングバックが左が長峰、右が石原、シャドーが西谷和、梶浦。FWが田口。
いわてグルージャ盛岡
3-4-2-1
GK稲葉。DFは左から宮市、深津、西。MFはボランチが安達、新里、ウイングバックが左が加々美、右がオタボーケネス、シャドーが河辺、中村。FWが佐藤。
概要
前半から金沢が保持し、チャンスを何度も作るも決めきれず。すると46分に盛岡の河辺にミドルシュートを決められ先制されます。
後半早々の49分、敵陣で獲得したフリーキックを長峰が直接決めて金沢は追い付きます。
その後も金沢は猛攻を続けますが追加点は奪えず、1-1で試合終了となりました。
考察
攻撃のバリエーション
この試合の金沢はボール保持率も高く、中央突破、サイドからのクロスなど豊富な攻撃パターンを見せていました。攻撃面では盛岡を圧倒していました。実際にスタッツを見てもシュートは20本も打っていました。
それだけに1得点という結果、それも直接フリーキックによるものというのは、流れの中からの攻撃の最後の詰めの甘さがあったのではないでしょうか。
クロスの上げ方、シュートのタイミング、蹴る位置などをもっと工夫していく必要があるのではと思います。
守備の緩さ
相手を圧倒した攻撃に対して守備は前節のような激しさは感じませんでした。特にボールを持った選手に誰が行くのかに迷いがありました。
当たり負けする事自体は少なかったのですが、そもそも当たりに行けなければ何の障壁にもなりません。失点シーンも相手はフリーになってましたね。周りとの連携を高めてもっと早くプレッシャーに行けるようにしてほしいです。
MVP
長峰です。
この日も気を吐いてましたね。攻撃面はもちろんですが守備もサイドで効いてました。直接フリーキックも見事でした。
あとは抜け出してキーパーとの1対1を決めきれれば完璧でした。惜しかった。
次節
11/10はホームで福島ユナイテッドFCとの対戦です。プレーオフ圏内を目指すならもう引き分けもできません。応援しましょう。