2024/10/6 J3 ツエーゲン金沢 第31節 テゲバジャーロ宮崎戦(ホーム)

前節敗戦で3連敗のツエーゲン金沢、今節は好調テゲバジャーロ宮崎とのホームゲームです。

フォーメーション

ツエーゲン金沢

3-4-2-1
GK上田。DFは左から平、山本、庄司。MFはボランチが熊谷、西谷優、ウイングバックが左が石原、右が小島、シャドーが西谷和、梶浦。FWが大谷。

テゲバジャーロ宮崎

4-4-2
GK青木。DFは左から五月田、江川、黒木、松本。MFは左から井上、力安、安田、阿野。FWが武、橋本。

概要

前半は両チームとも押し込みつつ一進一退の攻防。ゴールを割ることはなく0-0でハーフタイムを迎えます。

後半に入ると宮崎が強度を強め、52分にカウンターから武に決められて金沢は先制されます。その後、金沢も交代を使いながら前線の数を増やしていくとアディショナルタイムに入った93分、櫻井のクロスに杉浦が頭で流し込み土壇場で追い付きます。そして試合は1-1の引き分けで終了しました。

考察

守備の安定と課題

バックライン3人がここ数試合の中では安定してました。特に庄司はクロス対応時に安定をもたらしていました。何故かいつも落下地点にいるんですよね。セットプレーは多かったもののそこからの失点がなかったのは良かった点です。

ただ失点シーンは頂けないですね。カウンターからのクロスで左右に振られてのゴール。人数は足りていたのにボールウォッチャーになり過ぎてました。

この辺りは守備陣のコーチングにかかっているように思います。もう少し指示出しして欲しいですね。

展開力

この試合は主に左右への展開は山本、西谷優が担っていました。ですが、左右CBから両サイドの高い位置の選手への対角のパスは少な目でした。

サイドの脅威があるからこそ中央に縦パスを差し込めるので、ここは改善して欲しい所ですね。特に平はそこを期待されているわけなので、ガンガンぶっ込んで欲しいです。

MVP

山本です。

中央での展開、持ち上がり、そして対人とCBとしてのタスクを十二分にこなしていました。本来の山本ならこれくらいできて当たり前なのかもしれません。

ただ個人的には左右CBで前線まで駆け上がる山本も捨てがたい。悩ましい所ですね。

次節

10/13は松本山雅FCとのアウェイゲームです。今季の北信越ダービーラストですが残り試合に向けて勝って弾みをつけたいですね。

いいなと思ったら応援しよう!