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「なぜ、失敗の前に言い訳をするのか?」 自己防衛のワナ∶セルフハンディキャップ

「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。

今回は、ビジネススキルの話をしたいと思います。仕事でスキルやバイアスなどをまとめています。noteと一本化したら効率的だよね。
そんなわけでスキルや心理学、バイアスなどの記事を書いています。 

※standFM音声文字起こし


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心理効果とビジネススキル

最近は心理効果やビジネススキルの話をしようと思います。
いろいろあります。
ただ、中小企業や私のような地方の会社あまり教えてもらえない。

自分で勉強しないといけない。

ググって調べる。
それだと散らかる。

では、必要な情報をデータベースにしよう。
ググっても大体難しくてよくわからない・
わかりやすくすためにまとめています。

セルフハンディキャップ

今日は、セルフハンディキャップ「俺はまだ本気出してないだけ」という話をしたいなと思います。

40歳超えて、コレを言っていたら本当にダサい。

昔、よくありました。
セルフハンディキャップ。

テストの前に「いや、全然勉強してない」と言ってしまうアレです。
全然勉強してないから悪くても仕方ない。

自分の失敗を守るために「やってない」「仕方ない」
あるいは上手くいった場合、「やってないのにスゴい」
とより評価が上がるように予防すること。

「全然勉強してない」と発言して
周りにアピールする主張的セルフハンディキャップ。

あと行動のセルフハンディキャップです。
獲得的セルフハンディキャップ。

テスト勉強をいざしようと思った途端。
部屋の片付けを始めるアレです。

それまで、全然、気にならなかったはずなのに。
「こんなに汚かったら集中できない」と理由をつけ
掃除を始める。
「いや、集中も何もそもそも勉強してません」
というツッコミは聞こえません。

やらないといけない時間になると別のことを始める。
違う行動をする行為が獲得的セルフハンディキャップです。

こんなことをしてる場合じゃない。
でも、一段落したら、次はゲームを始めてしまう。

現在だとYouTubeの動画を見る。Tiktokとかかもしれない。

「片付け方の動画を見よう」
「勉強法の動画を見よう」
理由をつけてyoutubeをひらいて違うのが流れてきて終わり。
気がつけば時間が溶けています。

「こんなことしてる場合じゃない!!」
そう思っても後の祭り。仕方ない全然勉強していないとアピールしておこう。「昨日、勉強しようとしてゲームして全然勉強できなかった。」

獲得的、主張的のコラボレーション

とはいえ、私もよくあります。
Kindleを書けない。書こうとすると
なぜかベースの練習を始める。

「なんで?」

ライブの予定などなく、誰かと弾くあてすらない。
運指の練習ばかりしてる。曲すら弾いてない。

それなのに急にベースですか?

20年ぶりに楽器を手に取りました。
「これ、ずっとやりたいと思ってて」

いやいやいや、やりたいと思ってら20年間放置しないです。
なぜ、kindleを書こうとしたその日にベースを手に取る?

本当に日々の締め切りの迫った仕事よりベースが大事ですか?
部屋も片付け始めます。

もうすぐアラフィフでもコレです。
困ったものです。それほど強力なセルフハンディキャップ。
(失敗しても傷つかないように自分を守る心理)

セルフハンディキャップの防ぎ方

発動しないように先に手を打とう。
「ああ、来たぞ、あいつらが来たぞ」
まず意識する。

その次に特性を知る。
緊急ではなくて重要なことが気になり始め優先順位がおかしくなります。

いまやらなくても良いことをします。
では、普段からそれを貯めておかない。

部屋を片付けておきましょう。
整理整頓を普段からしておく。

また、先に勉強してから片付けましょう。
ただ、テストが終わると「なぜか汚い部屋」は気にならなくなります。

そのため、普段からピカピカにしておく。
セルフハンデギャップが発動しないように先に手を打っていく。

また、主張的セルフハンデギャップです。
これを防ぐには、「その発言はダサい」
その文化をしっかり作っておきましょう。

そういう集団に所属しよう。
「うわあ、全然勉強してない」

その時、テストの点数は仲間内で一番最下位でした。
他全員から「勉強してないと当然だよね」と言われる。

「当然の結果ですよ」

そんあ集団にいたら、言い訳もしてられなくなります。

もし、良い点をとって何人かに勝ったとしても
「それで点数とっても再現性ないよね」
この時間勉強してこの点数。
これから、どうするか?
自分の立ち位置を知るために努力は重要。

「結果だけでなくプロセスも大切だよ」

そんな集団にいれば主張的セルフハンディキャップは恥ずかしくてできない。

防衛線を張っている「自分のダサさ」に気づこう。

セルフハンディキャップを発動しすると
「あっ。これキたな」と

主張的セルフハンディキャップの時は、
「それはダサい」とみんなで言い合うと決めておこう。

一旦、落ち着いて今、何をしないといけないのか。
修正する方法を事前に考えておきましょう。

自分だけでは難しくても周りから冷静に声をかけてもらうと気づけます。

「よしこれで、明日からセルフハンディキャップに打ち克てます」

そんな人はいません。人はすぐには変われません。
気づいて抗おうとして少しずつ繰り返して修正する。

その積み重ねが大切です。
セルフハンディキャップが来たら
「いらっしゃいませ」
と笑顔で迎えてあげましょう。

どうすればいいか
私達は知っています。

また、セルフハンディキャップを利用して優先順位2番のことをどんどん終わらせる。

そんな荒業もあります。嫌で苦手なことを無茶な締め切り設定して始めると他のことを片付けまくれます。それもまた面白いかもしれません。

うまく活用して、弱い自分を動かす仕組みを作りましょう。

今日も素敵な一日になりますように。
楽しんでいきましょう。じゃあね。


習慣化のコツ

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八田 零 ∣ゼロ
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