【菊川実紀】2022.11.13 ツールドおきなわ140km オープン 2位
前回大会は落車で終わりそれから3年。
気持ち的にはモヤモヤがあったがこうしてまたレースが開催されて本当に嬉しく思う。
今年は金曜早朝の便で沖縄入りし、現地に入ってすぐに羽地のコースが変わった部分からゴールまでの確認、前日は日暮れ前に少し普久川の前半を確認した。宿もチームメイトと同じでリラックスした状態で当日を迎えられた
当日チームメイトのヤマケンさん、TOMIもシード圏内なのでまとまってスタートラインへ。
スタート後の1回目の普久川ダムは無理せず一定ペースで。
ダンシングも滑らないように注意しつつグリップを確かめる。
下りはかなり慎重に。
普久川で心拍に刺激が入ったのもあり、奥の上りは楽に感じれた。
海岸線の平坦はローテーションがギクシャクして、一定ペースで気持ちよくとは行かない。
2回目の普久川ダムは1回目より少し速いペースで補給所まで。
チームスタッフに頼んでおいたサコッシュ(ボトル2本)を受け取る予定だったが、キャッチミスにより受け取れず。。
2秒ほど焦ったが、すぐアクエリをキャッチする。
下りきり学校坂までの平坦で周りを確認した所、チームは自分1人になっている事がわかった。
学校坂は後半に向けて強度が上がり最後はサイカさんが上げていく。
Stravaのセグメントで5:20ほど。過去4回では1番速かった。
その後のアップダウンローテーションするのは10月に練習会で一緒に走った方ばかり。
後ろにはまだ何10人もいる感じか。
井上さんや、湾岸チーム、古谷さんが少し抜け出る場面はあるものの、数秒くらいの差で抜け出すまでは行かない。
2回目の補給、アクエリをいただきジャージのポケットに入れたものの、エアロポジションを取ると垂れてくる(キャップが外れていたのもあり).. などがあったが、
水分に関しては最悪取れなくてもなんとかなるくらいの感じだったのでそこまで気にせずだった。
羽地前には20人以上残っていた気がする。
最初のトンネルまでに3名少し先行、ただ押し切られる感じでもなかったので10人パックでペースで詰めていく。
トンネル抜けて、新ルートに入り頂上に向けて鵜澤選手、佐藤選手がかけていくがすぐ詰めれるくらいのマージンで下りで残っている13名全員合流。
最終コーナーは4番手くらいだったか、向かい風。残り1.1kmくらい
後ろは湾岸サイクリングユナイテッドが3人、トレイン組んでるを確認。
すぐローテは回ってきて自分も回す感じだったが、このタイミングでサイクルフリーダムレーシングの高山さんがアタック。
一瞬迷ったがここで反応してしまい前に残ってしまった。
ゴールまでがものすごい長く感じる。
誰か痺れを切らしてアタック来てくれと願った。
残り300m切ったあたりで内房レーシングの古谷さんがアタックしたのが見えたのですぐ番手につき、200m切ったかあたりからスプリント開始。
このタイミングで先行していた高山さんは吸収で先頭に一瞬出るが左から井上さんが。
あぁこれは速度差が全然違う。負けたなと。
過去140kmに挑戦して、3位-4位-落車-2位と。
優勝することは本当に難しい。が諦めずまた挑戦したいと思える。
久しぶりのおきなわは本当に楽しかった。
機材
フレーム S-WORKS VENGE
ホイール RAPIDE CLX II
タイヤ S-WORKS TURBO RAPIDAIR 26C
空気圧 F5.5 R5.8
ジャージ BIORACER EPIC ROAD RACE AEROSUIT
シューズ S-WORKS ARES ROAD SHOES
ヘルメット S-WORKS EVADE 3
補給
ジェル5つ
パラチノース入りボトル1 + アクエリ2本(弱)