見出し画像

空を見上げて

先月仕事を辞めた。

朝9時に市役所に行き国民健康保険と国民年金の加入手続きを行う。

手続きを済ませて近くのスーパーへ。

平日のスーパーは何年ぶりだろう

心なしかワクワクしてしまう

今日の献立を考えながらゆっくり食材を見て選ぶ。

いつも限られた時間の中

あれこれ考えながら商品をみてまわっていた・・・

もう無理してまとめ買いなどしなくてもいいのだ

セミの声が響く帰り道

うっすら汗ばんでくるのが気持ちいい

これからこんなゆったりとした時間の中で暮らしていくのだ・・・

午後少し昼寝をして

寝室の窓をきれいに拭き

新しいカーテンをつるす。

外に干していた布団とシーツもセットする。

今夜寝るのが楽しみだ

本日の献立はしゃぶしゃぶ定食
豚肉に大根おろしと醤油だれ
スプラウトサラダ・ミニトマト・冷やっこ 
みそ汁

今日の予定はこれで終わり。

19時になっても外はまだ明るい。

空を見上げると

東の空に大きな月が出ている。

不思議と笑っているような月

ゆっくりと空を見上げる暮らし

ずっと続きますように・・・


何となく気だるい朝

朝2回洗濯機を回して音楽を聴きながら家事をこなす。

午後も何となくやる気が起きない・・・

読書しながら寝てしまった。

ベランダに出てしばらく日光浴。

少しすっきりして予定していた衣類の整理を始める。

もう通勤しないので思い切って服を処分する。

「不要なものを手放す」今のテーマだ。

本日の献立は鯖の塩焼き。
京野菜の青唐辛子の焼きおかか・かぼちゃの煮つけ
みそ汁・納豆・手作りヨーグルト

続きの本を読み終えて

まだ少し明るい空を見上げる。

今夜は満月。

星たちが美しく瞬いている。

この宇宙は完璧なのだ・・・


ゆっくり寝たせいか気分がいい

朝のうちに家事をすませて買いものへ。

先日購入した首にかけるタイプの携帯扇風機を試してみる。

ブーンと音が少し音が気になるが涼しい

夏本番これは使えるかもしれない

平日の人出の少ない店内をゆっくりまわる。

午後はずっと読みたかった本をじっくり楽しむ。

充実した時間・・・

ベランダに出て空を見上げる。

青い空と入道雲。

目を閉じて手を大きくひろげ夏の光をあびる。

空っぽの自分が心地いい・・・

本日の献立はざるそば。
野菜のかき揚げ・ちくわとサツマイモの天ぷら
ざるそばも天ぷらも久しぶり
晩酌の後ゆっくり美味しくいただいた。


朝ベッドの上でしばらくまどろむ。

いつもより少し遅めの起床。

洗濯機を回してコーヒーを淹れる。

ブルーグレーの空が広がる朝。

あまり進んでいないが

今のテーマは「不要なものを手放す」だ。

予定の作業をなんとか終える。

午後は読書しながらうたた寝。

本日の献立は在庫処分。
冷蔵庫の残り物・塩辛・ぬか漬け・卵焼き・みそ汁
シンプルに美味しくいただいた。

これでいいのかと思いつつ

これでいいいのだと一日が終わる。

雲が広がる空。

強い風が吹きつける。

見上げた頭上にだけ

星たちがきれいに並んで瞬いている。

心動かされる自分がそこにいる・・・


夢をみた・・・夢を見た・・・

夢をいっぱい見て目がさめる。

今朝の空は雲が薄くかかって日差しがやわらかい。

ベランダに出ると心地よい風が吹き抜ける。

大きく深呼吸して一日が始まる。

朝の家事をすませて買い物へ。

本日の献立はとりの照り焼き。
野菜のソテー・冷やっこ・ナスの甘辛煮・浅漬け
残り物のかぼちゃ煮つけ・みそ汁

午後は読みかけの本を読みふける。

夕方になって予定の作業にやっと取りかかる。

今日はあまりはかどらない・・・

「ゆっくりでいいよね」

ひとりでつぶやいて終わる。

暑い一日だった。

空を見上げると小さな星たちが瞬いている。

人には見えないだけ

常に瞬いているのだ

今この瞬間にも・・・


明け方の浅い眠り

聞き覚えのある声が語りかけてきた

「エアじぃ*」だ・・・
*数年前から時々語りかけてくる声の主 
(老齢の男性の声なので「エアじぃ」と呼んでいる)

「人生」というものに実は意味などない

人は時間軸で生きている

自分が感じたこと

体験したと思っていること

真実ではないかもしれないことを

ただつなぎ貼り合わせている

それを「人生」と名付けているだけのこと

この瞬間瞬間は

遠くに見える星の瞬きのようなものなのだ

そこに意味などない

ただ瞬いている

美しく儚い

唯一無二の瞬きだ

ただそこにいて体験している

それを魂が楽しんでいる

魂が人の心と体を通して

人としてしかできない体験を味わっている

様々な体験をするために

誤作動できるよう

人は創られている

あらゆる体験を魂は望んでいる

数えきれないほどの転生を繰り返して楽しんでいるのだ

今あるそのままの状態

それでいい

今ある姿でいい

今こうしていること

今この瞬間にあること

それだけでいい

一人ひとりすべての人が完全な存在

今この瞬間全てが完璧なのだ






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?