「ことのはむすび」と源平の秘密。
こんにちは
こがみのりです(=゚ω゚)ノ
先ほど、久しぶりに長文のメルマガを書いたら
なぜか全部消えてしまい
どうにもこうにも復元できないという事になり・・・
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
という、平家物語の世界観を
イヤというほど味わっている古閑みのりです・・・orz
自分のPCスキルの無さを棚に上げ
他者(PC)のせいにしようとしているこの姿勢こそが
人が争う事をやめられない原因になっていると知りながら
そこに抗えない、自分の弱さを見ています(笑)
さて、もうすぐ始まる半年間講座の
神社参拝講座「ことのはむすび」ですが
今回は源平合戦が全面的に出ていますが
その理由を、こが的観点からお話ししたいと思います
まず、神話や歴史が
現代を生きる自分たちの人生とは
全く関係することがないものである・・・
と、考えている方もおられるかもしれませんが
実はそれは大きな間違いなのです✧٩(ˊωˋ*)و✧
日本は島国なので
良くも悪くも人の出入りに制限がかかります
でも、大陸では国と国の間の行き来は
割と簡単にできます
だから、ゲルマン民族大移動みたいに
一個の民族で移動してきて
新しい土地に新しい国を作ることも可能です
その結果、新しい王国が生まれては消え
生まれては消え
それに伴って、その国の歴史、文化、宗教、価値観も
生まれては消え、生まれては消え・・・
一番わかりやすいのが中国かもしれません
最近でも、文化大革命とかやっちゃう
日本では、そういったことはあまりありません
確かに、富士王朝とか
出雲王朝とか、アイヌとか、いろいろあるといえばありますが
それでも、何かの形でその歴史や文化は残っています
神武以前と、それ以降
縄文時代と、弥生時代以降
貴族社会と、武家政権以降
明治維新以前と、それ以降
終戦以前と、それ以降
で、確かに歴史は大きく変化はしていますが
それでも、日本という国が滅んだことはありません
だからでしょうか、この国の個性というのは
すごく「濃い」のです٩(◦`꒳´◦)۶
たとえるなら、串カツのソースです(笑)
一つのツボの中に、どんどんソースを足していくのです
そして、熟成させていくうちに
そのお店の秘伝のソースになる・・・
例えば、大陸であれば
一つの王朝が入れ替わるたびに
ツボの中身を一掃してしまいます
新しいソースを入れるときに、
前に入っていたソースを捨てて
洗い流してしまうので
熟成されることはありません
が、日本はどうでしょう?
今の天皇家の歴史だけでも見ても
神武天皇が即位して以来
一度もツボの中身が入れ替わることはなく
(王朝が入れ替わることはなく)
ずーーーーーっと
ソースを足して足して
熟成されているので
日本というツボのソースは相当熟成されています
という事は、もはや、誰にもまねのできない
秘伝のソースとなっているのです(笑)
秘伝の日本の歴史というのは
この島国日本の中に生きている人たち一人一人の人生を
全部足し合わせて出来ています
なので、日本の歴史には
日本人の価値観や考え方が
色濃く描かれているのです(°д°)
神話の時代から見てみると
伊弉諾と伊弉冉
天照大神と須佐之男命
海幸彦と山幸彦
物部氏と蘇我氏
天智天皇と天武天皇
源氏と平氏
神道と仏教
仏教とキリスト教
など、たくさんの二項対立が生まれています
一見して矛盾しているような二つのものが
ぶつかって、どちらかが消えていく
これは、本来の日本の姿ではありません
日本は「和」の国です
つまり、矛盾した二つの勢力がぶつかって
アウフヘーベンすることが
日本の本来の姿であり、歴史に描かれています
アウフヘーベンとは
矛盾するものを更に高い段階で統一し解決することです
つまり、「ほこ×たて」のように
どちらが強いか?正しいか?を競い
どちらかが滅びるのではなく
どちらも生き残る道を見つけるというのが
本来の日本の形です
歴史は
時の権力者によって書き換えられてきた
という部分がクローズアップされます
それは、確かにそうです(´·×·`)
でも・・・
だからと言って、学ぶ価値はないのか?
そこに真実はないのか?というと
そうではないのです
このあたりの事はおいおいお話しするとして
日本の歴史には、私たち日本人にとって
目の前の問題を乗り越えるヒントが記されているのです
矛盾する二つの存在とは何か?
男と女
親と子
上司と部下
善と悪
喜びと悲しみ
未来と過去
本音と建て前
私とあなた
好きと嫌い
理想と現実
生と死
これらの諸々の矛盾を抱えているのが人間であり
この矛盾によって
人は悩み、苦しんでいる
・・・ように見えるのですが
実は、この矛盾こそが
私が私らしく
あなたがあなたらしく生きるための
ヒントだったりするのですΣ(゚Д゚)
今、自分が抱えている苦しみや悩みの根本に
こうした矛盾はありませんか?
なんで、私はこんなに不幸なんだろう
なんで、私の事をわかってもらえないんだろう
なんで、あの人は振り向いてくれないんだろう
なんで、あいつばかりいい思いをするのだろう
なんで?なんで?なんで!?
その「なんで?」の答えは
歴史に書かれています
私たちの先人たちも
同じことで悩み葛藤し、そして事件が起こりました
これまでの神社参拝セミナーでは
主に、神話からその「なんで?」を紐解いてきましたが
今回はそれを源平合戦という
「歴史」から紐解こうとしているのです
だからこその、厳島神社と宇佐神宮の参拝なのです
厳島神社は平家が
宇佐神宮は源氏が
それぞれ篤く崇敬していました
という事は、それぞれに
その神社の個性がよく表れているのです
神社には産土のエネルギーが満ちているので
その場所に何度も訪れているうちに
その空気感に馴染み、影響を受けていくのです
なので、源氏と平家それぞれの個性と
その個性を最大限によく発揮するための秘密が
神社には眠っているのです
ちなみに、日本人を大きく二つに分けたら
平家か源氏かのどちらの個性に当てはまります
ロマンチストか、リアリストか
保守派化、リベラルか
カリスマ性を発揮するタイプか
コミュニティ運営を得意とするタイプか
パイオニア(開拓者)か
オーガナイザーか(組織者)か
前者は平家的性格
後者は源氏的性格です
男性と女性なら
男性の方がロマンチストで
女性はリアリストです(笑)
男性が夢を語ったら
女性がシラケた目で見ている・・・
よくある構図ではないでしょうか(笑)
年長者が保守なら
若者がリベラル
そんな感じで、一人がどちらかに当てはまるのではなく
関係性によって、どちらに当てはまるかは変わります
つまり、源氏的な性格の長所と短所
平家的な長所と短所を学ぶことは
万人にとって必要で
そして、その両者の活かし方を学ぶことは
自分と、目の前の人との間にあるトラブルを
アウフヘーベンするために必要なことでもあるのです
それらを、一つに結ぶために
「ことだま」の力を発揮させるのが
この半年間講座の目的です
言霊を使って、矛盾を無矛盾に変えていく
「あ」の言霊の神様と、働き
「い」の言霊の神様と、働き
五十音のすべての文字の神様と働きを学び
それらの神様の力を借りて
人生をより良い方向に進めていくこと
自分の人生にちゃんと活かしていくこと
(情報を知って終わりではなく・・・)
だから、
国史啓蒙家の小名木先生から源平の歴史を学び
それらを日常で活かすために
コンサルタントの小田真嘉がビジネスでの活かし方を語り
人間関係で活かすために
川嶋正樹が北極老人とのエピソードを語り
神道研究家の羽賀ヒカルが
北極老人から教わった言霊の秘密を語り
神主の祝詞奏上と
北極老人から教わる秘伝の祈り
そして、参加者全員での団体参拝
これが、今期の半年間講座「ことのはむすび」です
私たちグレイトティーチャー株式会社の全員が
一番大事にしているプロジェクトであり
私たち自身が、一番学ばせていただいている講座です
だからこそ是非
皆さんと一緒に行けたらいいなと思います✧٩(ˊωˋ*)و✧
興味のある方はこちらをのぞいてみてください
↓ ↓ ↓
「ことだまむすび」無料企画
https://note.com/uniwa_shrine/n/n0dac01e67839
「ことだまむすび」本講座概要
https://uniwa-juku.com/lp/kotonohamusubi/
セミナーに参加される方もされない方も
ぜひ、一緒に今のテーマである源平時代からの矛盾を
一緒に乗り越えていきましょう!
(こがの場合は菅井との二項対立(笑))
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