ちゅらさん6遠征記①
ちゅらさん6を知る
2023年6月頃、豚野郎ことえびちゃんが大阪に来てバーレスクのことを色々教えてくれた。
もしあの日、YAVAYに行かなかったら、べべちを推してなかったら、ゆうちゃんを推してなかったら、りりみなBDに行ってなかったら豚野郎と出会うことはなく、人生は違ったものになっていた。
Life wouldn't be the same without you.
である。
元来、まじめで実直な性格である私は、海老澤さんの話を聞きながら「家族を置いて一人で沖縄を楽しむなんて考えられない」そう思っていた。
一世一代の挑戦
それから10ヶ月
豚野郎のバー阪初参戦を見届け、最推しのひとりであるゆなのBDイベントを満喫してレタッチに勤しむ私のところに飛び込んできたのが、しおりさんの「ちゅらさん6を撮影してくれる方を募集しています。応募する方はDMください(意訳)」の投稿だった
しおりさんに会ったことはないし(たぶん)、XはDMできないし、そもそもインフルエンサー対象だろうし、まぁ私には関係ないな、というのが第一印象だった。
miiさんも同様の投稿をインスタのストーリーでされていて、それをべべちがリポストしてた。
「詳しく聞きたい方は私にDMください」というコメントをべべちのコメントだと思って気軽にDM(ただし運用ルール通り、いつも一方通行である)したら詳しくはmiiさんに聞いてね!と回答があった。(DMではなくストーリーでの公開返信)
後に引けなくなった私はmiiさんにDMすることにした。
miiさんといえば忘れもしない、meiちゃんと出会った第二回本店遠征で恋に落ちてを熱唱し、「miiちゃんもmeiちゃんもすげーーー」ってなった、言わずと知れたmiiさんである。
そう、その時はmiiさんがすごい人だって知らなくて勝手にmiiちゃんって呼んでいた。無知って怖い。
mii&meiがいなかったら多分バーレスクに通うことにはならなかったと思う。
初めての推しがmii&meiちゃんだった。
閑話休題
miiさんと今回の案件についていくつか質問して、「YouTubeを対象に審査させていただきますね」と言われた時はそれだけで満足だった。
miiさんの目に留まっただけで満足だった。
なぜなら私にとってはmiiさんこそがバーレスクの歌姫だからだ。その歌姫に名前を認知いただいただけでラッキーボーイ同然なのである。
でもエントリーしたからには行きたい。
この手でちゅらさん6を撮りたい。
想いが溢れた。
元来、まじめで実直な性格である私は自分のチャンネルを積極的に宣伝することもなく、推したちの家族に見てもらえたらいいな、教材として使ってくれたらいいな、くらいにしか思ってなかったので、もっと宣伝しておくんだった、と後悔した。
何回か夢で「今回はご意向に添えることができず・・・」というのを見ていたのであかんかったんやろな、と思っていた4/22のこと。
翌日から繁忙期を控えて在宅勤務していたところにmiiさんからのDM通知が来た。
えっ!?と思いインスタを開くと。。。
「審議の結果、もにぃさんを沖縄、churasun6へ招待させて頂きたく思います。」
の一文があった。
やったーーーーーーーーーー!!!!!!!!
今では生きる活力になっているバーレスクのためにいっちょがみできる、それが一番嬉しかった。
そして推したちのために新調したカメラ機材を最高の環境で試すことができることも嬉しかった。
そして沖縄へ
それからちゅらさん6の運営さんとやりとりをした。
・出発/到着を大阪にしてほしい
・朝早い便だと困る
・席はここがいい
・席指定できるの?
・ホテル遠いから変えてほしい
・店内の作りについて質問しまくる
改めて見るとめちゃくちゃ面倒くさい奴である。
まじめで実直な私でなければ出禁になっていただろう。
やはり信頼とは積み重ねである。
私がいつも新入社員研修で必ず言うことだ。
「〇〇さんが言うなら大丈夫だね」仕事の内容ではなく、あなたという人間を認めてもらいなさい。
仕事を完了させるのは当たり前品質。
そこにあなただから生み出せる価値を必ずアドオンしなさい。
その価値を重ねるほどあなたへの信頼が深まっていく、と。
閑話休題(2回目)
ちゅらさん6の運営さんには感謝しかない。
面倒くさかった分、本気で撮影に臨む所存であります。(初日はノンアルコールでいきます)
そして箱のことを聞いていると広いことがわかった。
スチル(写真)用はフルサイズの35-150mmがあるのでなんとかなるかな、と思ったがちょっと足らないかもしれない。
でも80点は撮れそうだからよしとしよう。
一本で35-150をカバーできる、つまりオド芸で目の前にいるキャストが撮れて、遠くのステージがレンズ交換なしでいけるのである。
さらにF2.8のレンズなんて唯一無二すぎて比較対象がないのである。
問題は動画用カメラだ。
APS-CのSONYのZV-E10を使っていて、レンズは33mmと56mmだ。
間違いなく届かない。56mmでも表情が捉えられないくらいだろう。
慌てて17-70mmF2.8のレンズを買った。
これならフルサイズ換算で25mm-105mmである。
もうちょい欲しいがこれ以上のズームレンズは重量も値段も想定を超えてしまう。
そう、運営さんに手配いただいたピーチは手荷物を7kgにしなければならないのである。
カメラバッグに入れると余裕で7kgを超えていた。
大阪から本店やパリオンに行くのとちゅらさん6に行くのでは交通費だけで言えばほぼ変わらない。
しかし手荷物の重量上限だけは厳しい。
カメラとレンズ以外にも三脚、ライトなど2kgほどの副機材も持っていく必要がある。
無事飛行機に乗れるか、それが最初の試練である。
to be continued...
おまけ
まじめで実直な私ならではの悩みかもしれないが、話したことがないキャストばかりのお店に初めていくとめちゃくちゃ緊張する。
緊張するだけなら良いが「あ、あのキャスト良かったな!話してみたいな!」と思った時にはバーレスクタッチを終え、隣のお客さんとあいさつをしている。
そう、逡巡している余裕はないのである。
今回、私が挑戦してみたのはちゅらさん6のキャストさんを全員フォローして、隙あらば絡んでみることである。
ただ悲しいかな、まじめな隠キャおじさんは「変態だと思われたらどうしよう」「ロリコンきもいって言われたらどうしよう」そんなネガティブな思考に支配されいいねを押すくらいしかできなかった。
(数人にはコメントしたけど10年分のエネルギーを使った)
うれしかったのは食べ歩きが趣味のぎんちゃんからグルメ情報を聞けたことである。
島寿司なら喜作
沖縄そばならわかまつ
(沖縄そばは沖縄そば、宮古そば、八重山そばの3系統あり、ここは宮古そばとのこと)
沖縄ちゃんぽん(他にもメニュー多数あり)なら喫茶オールイン
担々麺なら登竜門
がおすすめとのこと。
いずれも攻略予定なのでレビューは後日。
こういうグルメ情報はマジで、あ、いえ、本当にありがたいことである。
リア充の諸兄諸姉はぜひ積極的にSNSを活用いただき、後悔のないちゅらさん6タイムを過ごしてほしい。