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Twitterで生年月日を変えたら大変なことになった話

今年31歳になってしまった僕。

最近は楽しくTwitterを見ていても、住宅ローンや自動車の広告を頻繁に目にするようになりました。
なんだか以前よりも若者としてターゲティングがされていない気がして、とても悲しくなります。
広告の「興味がない」ボタンを押していけば消えるよ!と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうことではないのです。
その広告に興味がないから出さないでほしいのではなく、金輪際、年寄り扱いしないでほしいのです。
わかりますか?この乙女心。

そこで、Twitterの生年月日の年を「1990年」から「2000年」に変更してやることにしました。

これで晴れて僕は21歳になり、きっとTLにも、マイナビ新卒、学割ディズニー、海外留学…といった広告がうんざりするほど出てくることでしょう。

休学してピースボートに乗るとかも良いでしょう。
政治デモに参加して彼女を作るのもいいでしょう。
SDGsに精を出して、マイボトルを持ち歩くのもいいでしょう。

さあ、夢のZ世代キャンパスライフの始まりです!

ぽち…

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……

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あああああああああんん???!?!!
うへぇ?!ちょっとまって… え!!!

なんと、突然アカウントが消えてしまいました。
アプリにもエラーが表示されていて、投稿もなにもできない常態に…。

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あーなるほど。
僕のTwitterの登録日は2009年なので、もし2000年生まれだとすると、9歳でTwitterを始めたことになる。
Twitterは13歳以上じゃないとできないから、規約違反だよねってことか。

とはいえ、仮に本当に2000年生まれだとしても、8年前の違反じゃん?
時効とかそういうのはないの?
過去に一度でも過ちを犯した者は開会式の仕事ができない的なアレ?

1995年生まれとかにしていたら問題なく通っていたのでしょう。欲張りすぎましたね。
ただそれだと、今26歳ということになります。
キャンパスライフどころか、自分の人生だと一番思い出したくない時期です。
仕事つまんないし、残業つらいし、給料安いし…。

それはさておき、このメッセージが出た後は上の画面の「こちらのフォーム」をクリックしたら、申し立て画面みたいなところに飛ばされました。
身分証の写真を送り1990年生まれを証明してから、数十分で無事、アカウントを返してもらえました。
アカウントを返してもらった直後は、なぜかフォロー・フォロワーの数がリセットされていて焦りましたが、2時間ぐらいしたら元通りになりました。

ただ身分証で生年月日を証明してしまった以上は、もう二度とTwitter社に年齢を偽れない気がします。今後このまま永遠に1990年生まれにピッタリな広告がTLに流れ続けることでしょう。

みなさんも、Twitterの生年月日の変更は慎重に。

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