'21.5.14 許容リスクは資産防衛ではなくプライド防衛
取引銘柄
・ファーマフーズ (2929)
- 卵黄由来のサプリや化粧品通販が主力。
- 機能性食品素材ギャバ等は内外の食品メーカへ販売。
損益
・ファーマフーズ (2929)
8,000円の損失
エントリー根拠
・ファーマフーズ (2929)
5分足
初回
① 前日比7%以上
② RSIが90以上
③ ストキャスティクスが80以上
2回目
④ 前日比9%以上
⑤ ボリンジャーバンドの+2σにタッチ
⑥ RSIが80付近
⑦ ストキャスティクスが80付近
通常のボラティリティを大きく上回って上昇したので
反落狙いでショートエントリーをした。
イグジット根拠
・ファーマフーズ (2929)
5分足
① 不成撤退
明確な買いシグナルがなく、下落のフラストレーションも溜まっていたので大引けまで引っ張った。
チャート
・ファーマフーズ (2929)
地合いに順応した堅調な上昇トレンドだった。
ボラティリティは通常時の3~5%に比べ、最高で10%を超える程買い方優勢だった。
オシレータによる反落の検出はほぼ不可能だった。
トレードの改善点
上昇を引っ張ってエントリータイミングを遅らせられたのは良かった。
これのおかげで損失を許容リスクの範囲に収めることができた。
オシレータは反発/反落の転換点を示すものなので、
転換点になる前に早とちりでエントリーしなかったことは成長。
ただし、今日はトレンドフォローの方が良かったことは反省。
自分が反発狙いかトレンドフォローかの基準を作るのではなく、
相場に合わせてスタイルを使い分けることを忘れない。
感想
エントリーポイントが通常ボラティリティの高値圏であり、
ショートポジションで含み損が膨らみながらもメンタル的な焦りはなかった。
中長期保有銘柄の含み益が軒並み大きくなっていたことも
冷静なトレードを後押ししたと感じる。
許容リスクは「ここまで損したら撤退」ではなく、
「ここまでの含み損なら自分のトレードに自信を持つ」という基準にする