【思いつき一人旅】愛媛県にある「日本一細長い岬の先端にある四国最西端の地」に行ってみた
ども、takanaです。
2023年の夏季休暇は、例年どおり妻の実家がある香川県高松市に帰省してまして、うどんを食べたり、骨付鳥を食べたり、いつも通りの香川ライフを堪能しておりました。
で、休暇2日目ぐらいに、ふと思い立ちました。
「四国の最西端に行ってみたい」
昨年の夏季休暇は「四国最南端・足摺岬(高知県)」に訪問して、非常に良い経験ができまして。(以下は昨年のTweet。)
そんなこともあって、今年は「四国最西端・佐田岬(愛媛県)」にも行ってみたくなった…というだけの話ではあるのですが、行きたいと思ってしまったからには行かないと。
とゆーワケで、その他の予定や天候なども考えて日帰り強行軍になってしまったのですが、行ってきました。
感想を先に書いてしまうと「行って良かった!」ということで、楽しんできましたので、その記録です。
旅の目的を考える
上に書いた通り、この旅の一番の目的は「四国最西端を訪れる」こと。
…なのですが、それだけしか考えていないと、本当に「四国最西端まで車で走っていって、そのまま帰ってきただけ」になってしまいそうなので、他の目的も考えておきます。
※私、車の運転がほとんど苦にならないタイプなので、「四国最西端に行く」ことだけ考えていると、せっかく遠出したのに、本当に「音楽 or Podcastを聴きながら車を長時間運転しただけ」で終わりかねないので…。😅
とゆーワケで、とりあえず考えたことは(というか思い付いたのは)以下。
寄り道:本場の「焼豚玉子飯」を食べる
寄り道:ご当地サイダーをゲットする
(娘に頼まれた)寄り道:亀老山展望公園から瀬戸内の絶景を拝む
本命:四国最西端・佐田岬に行く
と、そんな感じのノリで行って参りました。
白楽天さんの「焼豚玉子飯」
んで、香川県高松市を出発して、高速道路で一気に今治まで移動して最初に向かったのは「白楽天」さん。
以前から「愛媛県の今治あたりに【焼豚玉子飯】なるB級(?)グルメがあるらしい」ことは耳にしていて、以来、「一回食べてみたいなぁ〜」と思ってました。
で、今回、どのお店が良さそうかな?と思いつつ調べてみて、「ここに行ってみたい!」となったのが「白楽天」さん。
【焼豚玉子飯】発祥のお店はすでにないらしいのですが、元々はそのお店の従業員さんが食べていた「まかない飯」だったそうで。
で、その「まかない飯」を最初にお客さん向けのメニューとして出し始めたのが「白楽天」さんとのこと。
間違いなく有名店だろうと思われることと、お盆休み中ということも相まって、到着時にはそれなりに混んではいたものの、20分ぐらい待っていると店内に案内してもらえました。
で、頼んだのは「焼豚玉子飯 大盛」。
(大盛は玉子3個です。普通盛は2個。半熟が苦手な方は両面焼きもしてもらえるようです。)
うんまー!!!
とゆーことで、堪能しました。大満足。来て良かった。
※とても美味しかったので、お土産に焼豚玉子飯のソース買って帰りました。
お次はしまなみ海道を通って「亀老山展望公園」
焼豚玉子飯を食べた後は、ご当地サイダー。
とゆーワケで、これまた今治にある来島海峡SAでご当地サイダーを購入すべく、しまなみ海道へ向かいます。
…が、「せっかくしまなみ海道に行くのなら、ちょっと景色も楽しみたいよね?」ということで、以前サイクリングで来た際にヒイコラ言いながら登った「亀老山展望公園」に向かいます。(車だと楽ちん。)
で、亀老山展望公演からの景色です。
これぞ「瀬戸の多島美」とでも言いますか、ここからの眺望はホントに良い感じです。
で、以前に来たときは店が閉まっていて食べられなかった藻塩ソフトもいただきます。こちらもウマウマ。
来島海峡SAで「ご当地サイダー・一網打尽」
亀老山展望講演を後にして、その後は来島海峡SAに向かいます。お目当てはご当地サイダー。
「夏を乗り切れ!四国ご当地サイダー」というイベントで、ご当地サイダーを一網打尽にします。
娘からのリクエストだったので、すでに娘が飲んだことがあるサイダーは避けて購入したのですが、それでも十数本のサイダーを無事に入手しまして、今治を後にします。
本命の目的地「四国最西端・佐田岬(愛媛県)」へ
とゆーワケで、今治を出発した後は、ひたすら西進して「四国最西端・佐田岬」を目指します。(今回、車でほぼ横断してみて分かりましたが、愛媛県、広いですね…。)
地図で言うと、この細長〜い半島の先っちょのところが佐田岬です。
道中のことは置いときまして、今治を出てからはダーっと車で走って佐田岬灯台の駐車場までほぼノンストップ。で、駐車場について「どっちに行けばいいんだ?」とウロウロしてたら看板(標識)をみて状況を理解しました。
「1.8km 、駐車場から歩かないといけないのね」と。
ちなみに、こんな感じの道を歩いていきます。
※真夏の暑い日だったので、ある意味、木陰でよかったともいえます。
で、少々(?)のアップダウンと暑さに苦しめられつつ、まずは展望台から灯台を望みます。
向こう岸には(たぶん)大分県(と思われる陸地)が見えています。
一通り眺望を楽しんだら、引き続き、写真右下に見えている灯台を目指して歩きます。
そんなこんなで佐田岬灯台に到着。
歴史を感じさせる灯台に、畏怖…とは違うのですが、なんというか、自分でも言い表せない不思議な感情を抱いてみたり。
※なお、「四国最西端」の碑も灯台のところにありました。
少し離れたところに砲台跡なんかもあって、1.8kmどころか結構な距離歩いたのですが、潮風に吹かれつつ、良い時間を過ごすことができました。
まとめ
とゆーワケで、思いつきから愛媛県今治市と佐田岬を楽しんできました、というお話でした。
(佐田岬からの帰り道、松山市に寄って道後温泉にでも入って行こうか…とも考えたのですが、だいぶ遅い時間になってしまったので、それはまたのお楽しみということで。)
帰路の高速サービスエリアでは、「愛媛といえば」のポンジュースを飲みつつ、「次は四国最東端にも行ってみたいな〜」などとボンヤリ考えておりました。
(また行こう。)
ではでは。