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対局振り返り(10切れ) 2024/8/26

いよいよ今週は西日本大会、ワクワクが止まらないところですが忌々しい台風の影響で個人戦が一日に短縮されるなど不穏ですね。

今回の西日本大会についてはnoteにて振り返り記事を作成する予定ですが、前回の振り返りは2023秋中四と大昔。そのためリハビリのために久しぶりに対局振り返りを書いてみます。そもそも対局振り返りをメインでやるためにnoteを始めたはずがこれまで数回しか更新できてない現状…今後はできるだけ更新をしていきたい所存です。


vs右四間飛車

今回はウォーズ10切れ、こちらの三間飛車vs相手の右四間飛車。お互い組み合って▲4五歩の仕掛けですが、こちらは△6四銀型で後の△5五歩もありこの時点でこちら良し。以下は△4五同歩▲同桂△2二角成▲同玉△5五歩▲同銀△同銀▲5三桂不成と進行。

銀損だか迫力がある(小並感)

相手は△5五歩にあっさり▲同銀から桂馬を突っ込んできました。本譜は勢い△4八飛成としましたが悪手。△7一金と避けるべきで飛車交換になっても相手の桂を取り切れるので優勢でした。

ノータイムで銀打ち

飛車交換後、美濃囲いの形を保つために銀を投入。悪手ではなかったようですが△5一歩や△8四桂の方が勝る模様。

嫌な金打ち

その後少し進み▲4三金と露骨に角取りに打たれた局面。角を逃げる手も考えましたが角を取った後の金の働きが最悪なので手抜いてと金を寄り踏み込みました。

よくない桂打ち

相手はと金を取ってから角を取ったものの単に角取りが最善で形勢は逆転。こちらの成銀が入りかつ金が浮いているので得をしました。その後露骨に金取りに桂を打ったものの悪手。単に△6九飛が最善。

ピッタリな桂成

その後こちらは飛車を下ろし寄せを進めるも相手も金を埋め厄介。取られそうな桂馬を成り捨てる△6七桂成が金を誘ってピッタリ。単に△8九銀と打つより▲6七同金寄を入れた方が寄せやすくなっています。

なぜ見えないのか…

バラしてからの△8九金▲7七玉△6九龍がなぜか見えず…龍入り以下の寄せが意外と受けづらいのが盲点でした。本譜は△6八飛成としたため混戦に。

桂打ちがピッタリ

その後相手が銀を捨ててから▲2六角と王手龍を決めてきましたが△5三桂の合駒がピッタリ。単に▲2六角なら桂打にも一旦▲5五馬と逃げた手が▲7四桂の先手となり相手の勝ちでした。

よくある収束

その後は角を取って△8八角から▲3三の金を抜いて、銀捨てから美濃囲いを活かす筋で即詰み。勝ちにはなったものの形勢は二転三転で反省点の多い棋譜ですね…

とりあえず今回はこのぐらいで。西日本大会に向け日数は無いものの少しでも対局をして戦闘モードになります(宣言法)

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