『私は焼きません！byトライアスロンコーチMihoC』
はいっ！
スイスイ水曜日『MihoCの読むトライアスロンレッスン』でございます‼️
タイトルからドドン！と行きましたが、今週は『日焼けせずにトライアスロンを楽しむ方法』を美白トライアスリート日本代表のMihoCがお伝えします😄
なにを隠そう、MihoCは太陽大好き❗️
夏生まれ夏育ち☀️
でも『太陽サン大好きだぜ〜！』って、10代20代で焼きたいだけ焼いてきたお肌と、30歳を過ぎて向き合った時、コジワとソバカスが顔を占領しててビックリしました😱‼️
それに、Aggressive Designとの出会いや、日焼けが及ぼす競技パフォーマンスについて知った時、『もう日焼けできない！』と思ったんです。
それからは、春も、夏も、秋も冬も、トライアスロンを最前線でやりながらも美白を全うする〝美白トライアスリートMihoC〟となりました☀️
今回は、〝誰よりも太陽の下にいるトライアスロンコーチが本気で焼けないためにどのように日焼け止めを塗っているか？〟を大公開しちゃいます‼️
瞬きせずに読んでくださいね🤣❤️
1.日焼けするとどうなっちゃうの？
まずは、なんでこんなに私が日焼けを徹底ガードしているか？についてお伝えします。
みんなも日焼けしたくなくなると思います。
（ほんと、結構真面目に言ってるよ）
これは、パフォーマンスを落とさない為にも、マジメにお伝えしなければならないことです。
今、ビーチバレーやトレイルランナーをはじめとする太陽の下でプレーしなければならない選手や、トッププロロードバイク選手も、日焼け止めをしっかり塗ってパフォーマンスを落とさないように気を付けています。
その理由は、レース中の酸素運搬能力の維持にあります。
紫外線を浴びると、皮膚を守ろうとしてメラニン色素が発生します。ダメージを受けた皮膚を保護したり、回復しようとします。その際には当然、エネルギーを消費しますよね。
皮膚は畳1畳くらいの面積があり、皮下組織を含めると体重の約16%を占めるほどの重さがある外界と接する最大の器官ですから、実は非常に多くのエネルギーを消費しています。脳は皮膚のことを『内臓の一部』と思ってるんですよね。
人は、活動すると体内で活性酸素が発生します。
この活性酸素、シミやシワの原因になりますし、疲労原因物質でもあるのです。
疲労原因物質である活性酸素が発生すれば、パフォーマンスにも影響します。
日焼けをすると疲れるのは、この活性酸素が原因です。活性酸素は少量であれば体内に侵入した細菌やウィルスを撃退する力を持っていますが、多く発生しすぎると悪影響があるのです。
アスリートの場合は活性酸素の耐性が一般的な人より強くなっていますが、それでもスポーツをすれば呼吸数が増え、筋肉や皮膚や内臓といった器官が活発に働き、活性酸素が発生します。これが、アスリートの耐性をもってしても対応しきれない量なんだとか。特にエンデュランス系スポーツではこれが大問題。疲労物質の発生の元である活性酸素の発生を抑制することがパフォーマンスに直結するわけです。
そこで、すぐにでもこの活性酸素の発生を抑制する方法が、日焼け止めを使うことです。
皮膚を守ろうとする活動が抑制できれば、皮膚で使うエネルギーを筋肉で使うことができ、皮膚で発生する活性酸素を抑制できます。また、エネルギーは血液で運ぶしかありません。
運動時にはより多くのエネルギーを必要とするため、強度により変化はしますが平常時の5倍くらいの血流量になります。その増えた分のほとんどが筋肉と皮膚に回ります。
肌を日焼けしてしまうと、本来は筋肉で使いたい新鮮な血液が皮膚に行ってしまい、増えた血流を筋肉と皮膚で取り合っている状況になるということ。皮膚で使う血流量を極力減らして、エネルギーは筋肉で使いたいですよね。
難しく感じたらごめんなさい。
つまりね、日焼けをすると、脳が日焼けした肌を察知して『大変‼️皮膚が怪我をした‼️至急新鮮な酸素を患部に送れーっ‼️』と命令を出すんです。
すると、新鮮な酸素をたっぷり含んだ血液が筋肉に送られずに数%が皮膚に送られてしまいます。
トライアスロンをしている間、筋肉はフル稼働しているので、新鮮な血液は100%筋肉に届けたい。
わかりやすく、パフォーマンスが落ちることがわかると思います。
そこで、皮膚に新鮮な血液が奪われないように、日焼け止めが必要なのです✨
…わかりましたか？？？
これが、日焼けを防ぐことによるパフォーマンスアップ。
知っていて欲しい。
みんなが積み上げた努力を、結果に繋げてもらいたいから。トライアスロンコーチとしてみんなへ伝えたいこと。
その他、身体に及ぼす様々な影響も踏まえて、日焼けを軽視しない、ということをお伝えします。
2.日焼け止めの構造
日焼け止めの中でも、振るとカチカチ鳴るタイプの物がありますよね！
MihoC愛用のAggressive Designもそのタイプね！
このタイプの日焼け止め、使うときに2-3回しか振らずに塗ってしまう人がいるんだけど、気を付けて！
35回（10秒以上）はフリフリ振ってください。
太陽を反射させるボールと、それを肌に留めておく為のオイルとがしっかり混ざり合わないと、日焼け止めとしての機能も減少してしまいます。
しーーーーーっかり振ってくださいね！
どのブランドのモノも同じくよー‼️
3.日焼け止めのメカニズム
どうして日焼け止めを塗ると日に焼けないの？
これって気になるところ。
納得しなきゃ行動しない気質のトライアスリートの皆さん♡MihoCがちゃーんと説明しますからね♡
こちらをご覧ください👇
日焼け止めの容器内に入っている、オイルと太陽を反射するボールが、肌に着くと、基本スポーツ用と謳っている日焼け止めオイルであれば、物理的に擦れない限り、汗や水では落ちないと思います。
（Aggressive Designは専用リムーバーじゃなきゃ落ちないyo！）
塗って乾かしてから、複数回重ね塗りすることにより、反射ボールが肌に隙間なく敷き詰められて行き、肌に太陽の光が届かなくなることが『日焼け止め』と言います！
日焼け、止めてるでしょ？😏☀️❤️
何度も言っとくけど、MihoCは誰よりも太陽を愛してるし、完全なる晴れ女ですから！
でも、日焼けしたくないだけ！
ここでのポイントは、重ね塗りね！
MihoCは、ロング走やロングライド、OWSの時は三度塗り。
レースの時は五度塗りしています。
今から伝える塗り方で五度塗りすれば、ロングディスタンスのトライアスロンでも焼けることはないです‼️
MihoCも、11時間11分でゴールしたロングディスタンストライアスロンで腕に貼ったナンバリングが日焼けで残らなかったほど。
もう日焼けを怖がらなくてもいい❣️
太陽をもっと楽しめるよ☀️❤️
4.さぁ塗ってみよう！
上記で述べた様に、『重ね付け』をすることにより、反射ボールを肌に敷き詰めることがポイントです‼️
そして、隙間なく敷き詰めるために、横塗り縦塗りを繰り返す〝格子塗り〟別名カーボン塗りがオススメです！
カーボン（笑）
では、今回は〝顔塗りバージョン〟の塗り方をお伝えします。
①横塗り
まずはしっかり振った液を手の平に乗せ、手の平に乗せた液を真ん中の3本指に乗り移して馴染ませます！
肌に塗るのは手の平ではなく、真ん中の指3本で！
ではさっそく横塗りです！
顔の中心から外に向かって満遍なく〝一層目〟を塗っていきます！
横塗りは、コメカミに集める様に塗るといいよ！
②縦塗り
横塗りの一層目が乾いたら、今度は縦塗り。
同じく真ん中の3本指で塗っていきます。
この縦塗りが乾いたら、もう一度横塗りをお願いします！
③エラの裏まで塗り残しなく！
ついつい塗り残してしまうエラの裏や、アゴ裏。
しっかり塗ってね♡
④首は前も後ろも！
首もしっかり塗ってね！
首は年齢が出やすい所って言うし、なるべく紫外線によるダメージを抑えて抑えてっ！今からでも遅くない！
首もまずは横塗りから‼️
横塗りして乾いてから、縦塗りです。
乾いたら塗ってを繰り返して😊
⑤最後に耳もね！
耳も日焼けしやすいのです！
日焼けしたあと、耳の上の方がカピカピになってる人とかいますよね！
耳も日焼けに気をつけてくださいね！
👆
本人至ってまじめです。
5.まとめ
本気で焼けないと決めた日の日焼け止めの塗り方‼️いかがでしたか？
今日、日焼け止めも日傘も〝女性が使うもの〟ではありません！
パフォーマンスを下げないためにも、日焼けを予防して太陽とトライアスロンを楽しみましょう！
最後に、、、
MihoCがレースや練習時に愛用するのこちらは、『Aggressive Design』
👉https://aggressive-design.jp/products/UV/
オートバイやロードバイクに乗る方ならお馴染み、和光ケミカル（オイルのプロ）がアスリートの為に本気で作った日焼け止めオイル。
絶対に落ちません。
絶対に焼けません。
11時間11分でゴールしたロングディスタンストライアスロンでも、腕に貼ったナンバリングが日焼けで残らなかったほど。絶対に落ちないから、専用のクレンジングオイルも必要ですが、ビックリするほど高いわけではなく、是非使ってもらいたい逸品です。
今週も『MihoCの読むトライアスロンレッスン』ご覧頂きありがとうございました！
ではでは、また来週お会いしましょう🙌
暑いから、熱中症に気を付けてスポーツアクティビティを楽しみましょうね❣️
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TRIMING代表
トライアスロンコーチ
MihoC
※MihoCの『読むトライアスロンレッスン』スイスイ水曜日に毎週配信です♩**
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