意外と知らないキックの時の足先と足首について。
皆さんこんにちは!
スイスイ水曜日、『MihoCの読むトライアスロンレッスン』の更新日でーす❤️
えぇ!もう一週間経ったの?!
困っちゃうくらいあっという間だわ!
好奇心をたくさん持っている人は、時間が早く経つとは感じないらしいよ。
もっともっともーっと、好奇心でたくさんのハートで生きようね!
1.トライアスリートのスイムのキックあるある
さぁ!今回のテーマはみんなが目を塞ぎたくなる〝キック〟のお話です。
トライアスリートでキックが好きな人、、、
ほとんど聞いたことがありません。笑
それくらい皆にとって苦手意識の多いのがキック。
たしかにトライアスロンにおけるスイムのキックは、これからバイクランで脚をたっくさん使うから残しておきたいところでもあります。
ほとんどの人がツービートだし、むしろ打たない人もいますね!
コーチとしては、このふたつは重大な注意ポイントがあるので、実践するのであればしっかり理解してから取り入れて欲しいと思っています。
まず、ツービートのリスク。
それは、ツービートだとキックとキックの間が間延びしてしまい、キック幅が広くなってしまうことがあります!
キック幅が広がると、体の前方に出ている脚の前腿+後方に出してる足のふくらはぎが、水の抵抗になります。それに左右にブレやすくなる。
ツービートを行う時は、両足がそれぞれ上下で広がった状態でリズムを待つのではなく、両足が中心に戻ってくるまでをワンセットにしてください❣️
下に打ってワンカウントではなくて、下に打って戻ってきて両足が揃ってからワンカウントだからね‼️
次に、キックは打たないノーキックスイムのリスクについて。
もしキックゼロで行こうとすると、まずバランスがとりにくい❗️プルブイを装着して、上半身だけで泳ぐと足先が左右に振れてしまう人もいると思います。(脚が振れてしまう原因は、キックのせいだけでなく胸椎の回旋つまりローリングが不足しているからって言うのもあるけどね)
バランスを保とうとすると、本来使わなくてもいいふくらはぎや足指先、肩などに力みが生まれてしまいます。
なるほどー‼️
打ちっぱなしのツービートも、ノーキックもそれぞれクロールに落とし込む時にリスクがありそうね!
でもね、正しく足首を使えば、どんなキックもクロールと相乗効果を生む近道が見つかるよ‼️✨
誰もスクールで教えてくれない足首の使い方!
MihoCの読むトライアスロンレッスンでは教えちゃうわよ❤️
2.キックの時の足首の使い方
さて!ここからが面白いところです!
単刀直入に伝えます🔥
ずばり!『キックは内股』です!
皆さん、綺麗に爪先まで真っ直ぐ伸ばしてキックする方が多数。
しかし、まっすぐ爪先を伸ばしただけだと、人間の足の甲は親指側が高く、小指側が低くなっているので、実は水が外に向かって流れてしまうのです。
キックは、加速のためだけではなく【浮力・加速・リズム作り】の役割があります。
そのうちのひとつ、浮力のためにはまっすぐ垂直に蹴り下ろす必要があります。
外に流れてしまうなんてもったいない‼️
なので、足の甲をフラットにしてあげましょう❤️
ちょうど正座をする時のかかとの開き方と似ています。
正座をする時って、足裏の土踏まずに坐骨を乗せるようにしますよね???他の方法で正座する人もいるかな?
イメージ図のように、足の甲を全て床につけるようにします。足の甲がフラットになるよ‼️
足を伸ばした状態であれば、こんな感じです。
結構内股でしょう??
この足首角度はもうひとついいことがあって、キックをすると足を攣ってしまう人は内股キックをすることによってふくらはぎの力が抜けやすくなります。
足攣り職人は是非、試してみてね💙
3.水の中で意識したい事
内股キックは、水の中の方がわかりやすいかもしれません♫
プールにちゃぽんと入水すると、プールの底にはタイルやラインが引かれているので、その直線に足指先を揃えてあげましょう!
それくらいの内股で十分です!
今までよりも足首の固さが気にならなくなり、足首の〝しなり〟を感じやすくなると思います。
もし内股キックが普通にできたら、更に応用編として、『内股内巻きキック』をしてみると、脱力+加速が生まれます‼️
スイムの後には、長〜いバイク、長〜いランがあります。
スイムの身体の使い方が、その次のパートに影響をもたらさぬ様に気をつけてくださいね💙
スイムのキックは内股!
これ、テスト出まーす😆❣️
TRIMING代表
トライアスロンコーチ
MihoC
※MihoCの『読むトライアスロンレッスン』スイスイ水曜日に毎週配信です♩
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