今朝の夢:前半

久々の投稿ですね、、
私は昔から、見た夢を覚えている傾向が強いんですが

最近は物凄く日常に近くて
小さなところで、たまに夢か現実かわからなくなる事が多かったのですが

(週の半分以上会う相手に、
「この話したっけ?あ、いや昨日会ってないか、、」みたいな程度。)

今朝のは違ったので書いて置いておく。
(夢を覚えてるのってあんま良くないって言うけど
私は寧ろ見たものを忘れられない性分で、、)


私は小学生高学年の男の子。
小学2年生の弟がいた。と思ってた。

そんなおはなし、、
(覚えていないところは
色にならない程度の出来事で一応繋げます。)

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なんて事はない日常、
弟がついてくるから友達との遊びは早めに抜けて
弟に少し怒りながら帰路に着いていた。

都会とは言えない雑多な街。

少し歩いたところに海があるため
まだ弟は近所の友達と遊ぶ他は
僕と一緒に出かけなければ許してもらえなかった。

そのためしょっちゅう付いてきて
鬱陶しさにイラつかされていた。

泣き虫で足が遅くて
何言ってんのか分かんなくて話を聞き返すと
笑顔で繰り返してくる。そんな弟。

僕は家まで早歩きで帰って
弟を置いてってやろうと思い、ただただ歩いていたが


ふと、男の悲鳴が聞こえ
その方向を見た。

すると、
白い触手のようなものが4本生えた「顔」が
2本の触手で男の人を刺して
笑顔で空を漂っているのが見えた。

理解ができず呆然と見ていると
「顔」がちらりとこちらを見て

口角を更に引き上げ
目を開けていた。

ゾッとした。

目を離すことが出来なかった。

距離はあるはずなのに、しっかりと表情が分かったから
動けなかった。


しばらくすると「顔」はスッと進行方向に向き直った。
しかし、進行方向のはずの方角には進まず
滞空している様子だった。

僕は弟に早く走るよう促し
友達とよく遊んでいた廃屋に行き、
階段の下にあった物置の中に隠れた。

家まではまだ少し距離がある上に
両親はまだ帰っていない時間だから
家に向かうのは憚られたのだ。

廃屋に着いてから弟と話すと
幸い弟は「顔」の存在には気づいていなかった。

僕は弟に
どう伝えるか。
いや、伝えないべきか。

そもそも現実だったのか。
何なんだアレは。などと黙って考えていた。

すると、物置きの外から
なにやらゴソゴソと音がする。

絶対に見つかってはいけないと思い
弟の口を押さえた。

そして、ゴソゴソと聞こえていた音が静まった後
扉を少し開いて物置の外の様子を確認をすると
何の変化もなく、見覚えのあるいつもの部屋だった。

どれくらい隠れていたか分からないけれど
そろそろ帰らないと、お母さん心配するな。と思い
帰路につくことにした。


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意外と1000字行ってしまったので一旦切ります。

夢を見た後の体感的には
続編のある作品のパート1の映画を観た感じでした。。

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