#2 セルフBIツール「Tableau」についてご紹介
今回は、私が仕事で取り組んでいるセルフBIツールの「Tableau」についてご紹介させていただきます。
読み方は「タブロー」、これはフランス語で「絵画」を意味します。
白いキャンバスに自由に絵を描いていくイメージで、データのビジュアライゼーションを通して自分で分析をすることができます。
2019年、Salesforce社が157億ドル(なんと約1兆7000億円)で買収しました。※創業者の一人はピクサー社の創業メンバーでもあるそう👀
そんなTableauについて簡単に紹介していきます。
Tableauとは?
Tableau(タブロー)は、データを「わかりやすく」「見やすく」「簡単に」ビジュアル化するためのツールです。主にグラフやダッシュボード(データを一目で把握できる画面)を作成するために使われ、データ分析やプレゼンテーションで活躍します。
特徴をわかりやすく説明すると
データを視覚化するプロ(グラフを簡単に作れる)
Excelで表を見て「どれが重要?」と考えるよりも、Tableauでは数クリックでグラフやチャートができあがり、重要なポイントが一目瞭然になります。
たとえば、売上の伸びや地域別の傾向を色や形で直感的に把握できます。
データをつなぐ窓口
Tableauは、いろいろなデータ(Excel、データベース、Google Sheets、クラウドサービスなど)を簡単につなげられます。面倒な準備を最小限にして、分析に集中できます。
ドラッグ&ドロップで使いやすい
プログラミングの知識がなくても、データをドラッグ&ドロップするだけで、見栄えの良いグラフや表を作成できます。
視覚的に作業できるので、初心者でもすぐに使い始められます。
リアルタイムで更新可能
データが更新されるたびに、グラフやダッシュボードも自動的に最新情報にアップデートされます。これにより、常に正確な情報を元にした意思決定ができます。
具体的にどんな場面で役立つの?
ビジネス
売上や顧客データを分析して、どの製品が人気かを一目で把握。
地域ごとの売上分布を地図上に表示して、マーケティング戦略に活用。
教育や研究
膨大なデータを視覚化して、研究結果をわかりやすくプレゼン。
海外では沢山あるオープンデータ(一般に開放している各種データ)を日本でも活用しようという動きがあるので、行政でも少しずつ作成したダッシュボードが公開されていくと思います。
Tableauのすごいところ
美しいデザイン
作成したグラフやダッシュボードが洗練されていて、そのまま会議やプレゼンで使えるクオリティです。
分析が早い
手作業でまとめるのに数時間かかるような作業を、数分で完了。
共有が簡単
作成したダッシュボードをオンラインで共有でき、複数の人がリアルタイムで同じデータを確認できます。
最後に
1点、注意事項としては、独特の用語が数多くあります。
特に公式資格やDATA Saber(非公式だが相当レベルの技術と志が求められる認定制度、後日ご紹介)を目指す方は、用語の意味をしっかりと理解していきましょう!私もまだ腹に落ちていない用語があるので、まだまだです。
「Tableauはデータを使ってストーリーを伝える道具」です。
Data Story Tellerとも言いますが、数字だけでは伝わりづらいデータや情報を、誰もが直感的に理解できる形に変えて、共に分析したりストーリーを伝えることができます。
直感的な操作のためデータ分析が苦手な人でも使いやすく、ビジネスサイド出身の私も9か月前に触り始めてから、どんどん面白さにのめり込んでしまいました。
もしご興味があれば、公式サイトから14日間の無料版を試してみるのもおすすめです!
以上、私が取り組んでいるBIツール、Tableauについてのご紹介でした!
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