目標を成し遂げるためには「面倒な方」を選び続けよう
ミニーアンキラ合同会社CEOです!
突然ですが、本日、バイクの中免MTを取得しました!
仕事の合間をぬって挑戦し、見事一発合格を果たしたいま、開放感に包まれ心の芯からホッとしています。
この中免を取るに際して「目標を成し遂げるには面倒なことを選ぶ」の大切さに気づいたので覚書を。
私は過去にAT限定の小型免許を取得しています。
その時は「取りやすいし、ちょっとした移動ならこれがあればいいでしょ。」という眼の前の効率を重視してATを選択し、MTをとる方を見て「なんで面倒な方を選ぶのか」とすら思っていました。
しかし、最近友達に誘われ、かつ仕事でも必要になったため中免MTを取ることに。CEOの仕事と並行して取得を目指すため、教習時間8時間でのチャレンジです。
時間は限られている、さらに仕事のためだから落ちるわけにはいかない。
そんなプレッシャーを密かに感じながら教習所に通いました。
だけど、教習所での8時間はとても楽しい時間。
MT特有のクラッチ操作に苦戦しながらも回を重ねる中で「バイクが楽しい!」と感じながら練習を重ねました。
さらに、自宅ではバイク教習所の動画を何回も何回も繰り返し確認し、次の教習までイメージトレーニングを積み重ねました。
時間を計測してみたのですがだいたい一日に6時間、私はバイクの教習動画に没入していました。
ここでも仕事は生活の一部であることが幸いして(笑)「CEOらしく」バイクの免許獲得も分析をし続けてしまったんです。
見ている教習の動画は毎日同じもの。ひたすら自分の乗り方とお手本の違いを比較していました。
タイトなスケジュールで進む教習。
だけど乗る度にバイクの楽しさを感じる毎日。
それと同時にかつて「なぜ昔の自分は小型ATでとったんだ。小型でもMTにしておけばよかったのでは」と後悔もしました。
「バイクの楽しさを知ることに気づけた」
だから、この期間は私とって無駄な経験ではありません。
しかし、実際にATとMTの違いに手間取ったし、限定解除組だからシンプルにMTをとるよりも半分の時間で技術の習得を目指さなければいけない。
これまで色々なことにチャレンジはしてきましたが、今回もなかなかの試練でした。
指導いただく教官もなかなかのスパルタです。
時間がない中で免許取得を目指すため教官の指導にも熱が入ります。私はかつての部活を思い出しました。
ちなみに、私が唯一注意されたのは「スピードがでていない」ということ。
「もっと出しても大丈夫」と、バイク教習所ではなかなか聞きなれない注意を受けました(笑)
結果として他の方が全員落ちてしまったのに、私だけが卒検に合格。時間もないためその足で免許センターへ。その道中や受付開始までの時間に考えたのは本タイトルのことでした。
たとえば、毎日の営業活動や読書、難しい案件など、「つらい」と感じることをいかに地道に積み重ねるか、そして楽しめるか。
これが大事だなと思います。
毎日コツコツやっているものの多くはすぐには成果が出ません。出たとしても数年や十年、ひょっとしたら数十年経って効果を感じるときもあります。
だけど、毎日少し頑張って続けることでいつかは大きな成果につながる、これは間違いない。普段の仕事の中でも、そして今回も感じました。
人間は楽な方、結果が見える方に傾きます。だけど、そこでグッとこらえてあえて険しい道を行く。それが数十年後に人と差をつけるんだろう。
一発で卒検に合格し、その足で免許センターまで往復3時間かけて行って、90分待って免許をゲットした帰りにそう思います。
「迷ったら面倒な方を選ぼう」
その時はめちゃくちゃ面倒でダルいかもしれないけど、それが大きな結果となりうる。中免MT取得は私に改めて困難の大切さを教えてくれました。
来週からは会社の新聞を配ります!
from CEO
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